基本的に尾道ラーメンのお店ではあるが辛いメニューに定評がある。


日曜日が定休日ではあるが祝日は不定休なので公式サイトを確認してからやってきた。


とにかく寒くなるとビシッと辛い台湾ラーメンが食べたくなる。
久しぶりにここの辛さにシバかれにやってきたというわけだ。
台湾ラーメンと言えば本番はやはり名古屋の味仙であるがホンモノは相当に辛いのでこれに匹敵したのが食べたい。
ちょっと待ってからキタヨ!!麺屋 菜心の台湾ラーメン760円。
本場と同様辛さの指定とかはなく完全にデフォルトだ。
尾道ラーメンのお店だけあってさすがに平打ち麺でこれがココの最大の特徴だが台湾ラーメンにこの麺がなかなかマッチしていて悪くない。


それにしてもここの台湾ラーメンは嬉しくなるほど辛いのでこの手が苦手な人は驚くだろうがホンモノの台湾ラーメンも大概辛いのでこれくらいが個人的には嬉しい。
肉味噌もなかなかホンモノによく似せてあっておそらくは広島で食べられる台湾ラーメンの中ではこれが一番味仙のソレに近いと思う。


尾道ラーメンのスープがベースながらそれに喉を刺すような安っぽい辛さではなくしっかりと真綿で締め上げられるような辛さが特徴的だ。


たださすがにモヤシは味仙の台湾ラーメンには入っていないのでさすがに違和感がありはするが雰囲気を壊すほどでもない。


この日はけっこう寒い日だったが上着を脱いだけど暑くなってくるのと辛いのがないまぜになって頭部から汗が吹き出してくる。


広島つけ麺のように後半になると辛さがすっかり覚めてしまうのと違ってこれは最後まできっちりと辛いので後半になると辛さに打ちのめされて生粋のどM体質にはたまらない(笑)


このままの勢いでスープまで余裕で完食できたのだが翌日早朝のトイレ籠城が脳裏をかすめたのでこのへんで止めておいた(翌朝早朝籠城はした)
いやいややっぱりここの台湾ラーメンはそんじょそこらのパチもんとは違ってまさに戦いと呼べるパンチがある。
こんな貴重な体験が760円でできるなんて安いもんだと思いながら帰路についた麺屋 菜心(東区)台湾ラーメンだった。