公式サイトによると最近オープンしたお店のようだ。
ナビで検索してもまだ掲載されていなかったのでこの辺りの住所を入力してやってきたが細い道に案内されて不安になるも広い駐車場と大きな目立つ店舗で迷うことはなかった。
要はDCMダイキ五日市店を目指せば駐車場が繋がっているので、すぐにわかる場所にある。
入店すると待っているのは大きなタッチパネル式自動券売機でこれは最新式なのかわからないが今までで一番使いやすかった。
店内はレストランのようにオシャレでジャズが流れていて単価の高い食事に慣れている女性客をターゲットにしているだろう。
あれこれとラーメンの講釈が書いてあるのだがこういうのを読んでもようわからんのでいつも読まない(笑)
ただ土曜日と休日は11時から21時までの通し営業っていうのはありがたいので覚えておこうと思う。
ちょっと待ってからキタヨ!!麺や 句來夢の貝出汁らぁ麺黒並950円+特製仕様300円=1250円。
特製のトッピングは別皿に乗って提供されて一緒に柚子オイルで味変をするように説明された。
麺はツルッとした食感のストレートタイプでコシがあってこれはかなり旨い麺だ。
こちらは同行者が注文した濃厚煮干しつけ麺特大1100円。
さっそく特製トッピングを全部ぶっかけて完成させたが予想通り見た目を最悪にしてしまった(笑)
2種類のチャーシューに煮玉子、そして海苔がブーストされるのだが煮玉子以外はこれは元々入っているのと同じものが増量されるだけなので目新しさはない。
スープもかなりのレベルで有ることは間違いないがなんていうか既視感みたいなのは否定できずなんだかどこかで最近食べたような感じが付きまとう。
スープ、麺、トッピングのどれをとっても抜け目なく丁寧に作られてはいるのだがこのデジャブからはどうしても抜け出すことができない。
後半に入っても食べ飽きてしんどくなってくることはないのだがそれでもあの店この店を連想しながら食べることに変わりはない。
そうだ!そのための柚子オイルなのか!と思い至りこの期に及んでこれを少々振りかけてみた。
なるほどこの手のラーメンに柚子の欠片が少々いれてあるがその効果を狙ったようでなかなか口直しになるがこれにも当然既視感はあるわな・・・・
それでもスープまで余裕で完食、満足感はかなりのもんだ。
ただあくまでも個人的な意見ながら最近の流行を全部盛りしたまるでAIが作ったようなラーメンに「この店ならでは」というオリジナリティがほとんど感じされず文字通りお腹いっぱいになってしまった麺や 句來夢の貝出汁らぁ麺黒特製仕様だった。