呉の境川沿いに昔あった仙八来々軒が東広島市に移転して閉店して今度はナント、広島で三代目として復活したと公式サイトにあったのでやってきた。
呉のラーメン店と言えば個人的にはモリスが一番好きでこちらは高校の頃、午前中で授業が終わった帰り道によく通ったものだ。
その頃から仙八来々軒があったのか知らないのだがとにかく呉の仙八来々軒を知ったのはずっと後のことだった。
だからココのラーメンを食べた時に天下一品のパクリみたいな感じがして個人的にはシックリこなかったのでほとんど行くことはなかった。
開店して間がないからかわからないがけっこう待たされてからキタヨ!!三代目 仙八来々軒のチャーシューメン950円。
このモヤシにワカメってルックスは懐かしく間違いなく仙八来々軒のラーメンであると断言できる。
麺も確かにこんな感じのちょっとモサモサしたような歯ざわりだった気がするしなかなかの再現度なのは間違いない。
実は昔の仙八来々軒でチャーシューメンを食べたことがないので比較のしようがないがそれでもけっこう迫力あるのに柔らかくて旨いチャーシューだ。
スープは明らかに天下一品系でもう少しドロドロだったような気がしないでもないがまあこれでもじゅうぶんにコッテリはしている。
ここまで天下一品に振るになら天下一品のように辛子味噌を用意してくれないと自分好みのラーメンに仕上がらないから呉の仙八来々軒に不満があったから行かなかったのをやっと思い出した。
結局今回も同じジレンマに悩まされてしまい後半にかけて思い切り食べ飽きてしまった。
仕方ないのでテーブルに追いてあったゴマをすってかけてみたが思ったような変化してくれないので完全に惰性になってしまった。
どうにか頑張って麺とトッピングはやっつけたがスープは完食とは至らなかった。
久しぶりの仙八来々軒だがココが苦手だったのを久しぶりに思い出してしまった(笑)
まあそれでも熱狂的な信者みたいなファンは昔もいたしこうして呉の古いラーメン屋が復活したのは素直に感謝したいと思った三代目 仙八来々軒のチャーシューメンだった。