らをた広島

食べ歩きブログ

本格豚骨ラーメン 恵壱(安佐南区)やきとん

本格豚骨ラーメン 恵壱

公式サイトにてやきとんというメニューが復活すると聞いて娘とやってきた。

公式サイトにも告知があるがこのお店は日替わりセルフコーナーがあってここであれこれ自由に好きなものを取ってこれる。

自分は辛いモヤシとニンニクの芽、そしてルイボスティーをいただいた。

復活メニューはやきとんとかりーとんというのがあるが自分はこれにしたが娘は油そばを注文した。

そしてこれがその油そばで温泉卵がデフォルトでついてくる。

そしてこれがメインのやきとん830円。

おそらくは焼きラーメンのことで福岡のラーメン屋台「小金ちゃん」(昭和43年創業)が発祥と言われラーメンを焼いたもので、焼きそばが先に麺を炒めた後に味付けをするのに対し、焼きラーメンは茹でた麺と焼き豚などの具材を鉄板で炒めてから味付けとして煮詰めたとんこつスープやウスターソースをかけて完成させる料理。

これも同様に温泉卵がついてくる。

麺の下にはトンコツスープらしきタレがあるのが見える。

焼いてある麺はパリッとした部分とそうでない部分があって焼きそばとは違う食感でこれはかなり独特だ。

注文時に紅生姜の有無を聞かれるのだが好きなので入れてもらったが確かにこれはよく合っていて旨い。

辛いモヤシとニンニクの芽も一緒に盛って辛味をプラスしたら面白い味に変化してけっこう楽しめる料理だってことがわかってくる。

せっかくなので温泉卵もここで乗っけて黄身をほぐして全体に馴染ませてみた。

明らかにマイルドになったがセルフコーナーからとってきた辛いモヤシとニンニクの芽が良い仕事をしてくれてバランスが取れたようでなかなかのものに仕上がってしまった(笑)

味付けが基本的に濃いのでビールが欲しくなってしまったがそこはルイボスティーで誤魔化して食べすすめる。

見た目より量もあって正直お腹いっぱいになってしまった。

おそらくこれは呑みの〆料理みたいなもんだろうからさすがの味の濃さに最後は食べ飽きたがそれでもこういうジャンクな料理も悪くない。

ちなみに同行した娘はセルフコーナーにあったフルーツポンチみたいなデザートに大満足していた。

トンコツラーメンという豪速球もありながら、面白い変化球も投げてきてくれて楽しませてくれる本格豚骨ラーメン 恵壱のやきとんだった。