公式サイトにて限定でかぼすラーメンをやるとの告知をみてやってきた。



かぼすとすだちがよくわかりにくいのだがカンタンに説明するとこんな感じらしい。
かぼす 主に大分産、テニスボール大、香り控えめ酸味強し。
すだち 主に徳島産、ゴルフボール大、独特の香り強し。



絶品ジャンボにんにくのメニューもあってこれに強く惹かれたのだがグッと我慢してかぼすラーメンをお願いした。



店内は基本的に向かって右側が一人カウンターで左側が複数人カウンターということになっているようで一人だった自分は右側の一番奥に通された。
チョット待ってからキタヨ!!はりがね 舟入本町店のかぼすラーメン800円。
大分産のかぼすがまるまる一個使ってあると宣伝されている。
麺は「普通」でお願いしたがコシがちゃんとあっていわゆるポキポキ感が楽しめる九州タイプ。


半分はラーメンの上に乗せてあり残りの半分の半分は絞ってコップに入れてあり、残りはコップの横に刺してある(笑)


トンコツスープに柑橘というアイディアは時々見かけるのだが個人的にあまり感心した事がないのだが若干爽やかさを増している程度で今回もそれほど良いいう印象は持てなかった。


さて困った・・・と思っていたところに手作り家庭菜園三升漬け(麹・青とうがらし・しょうが)という謎の調味料をスタッフの方が持ってきてくれた。


どうやら辛味調味料だそうでこのラーメンに合うとのことなのでさっそくかぼすを全部入れた後にこの三升漬けを少しだけ入れてみた。


するとエスニックな酸っぱ辛い独特な味わいが広がって今までに体験したことがないスープに激変してくれた。
よ〜しこれなら全然イケるぞ!とばかりに気を取り直してチャーシューもガシガシいただいたが薄いけどいつもながら存在感があって嬉しい。


どうやらこの三升漬けは悪魔の調味料系のようで更に入れてみたが、けっこう風味が強烈なのでかぼすとの均衡点を超えないようにバランスに注意しないといけないようだ(笑)


自分の好みの味になるとここからは一気にスパートがかかってしまうのですべてをガンガンいただいた。


九州ラーメンによくあるキクラゲって細いのとここのように大きなのとあるが個人的にはこちらのタイプが歯ごたえが楽しめて好きだ。
酸っ辛い初心者の自分にはまだこの強烈なスープを完食できるほど慣れていないので今回もここでやめておいたが、徐々にハマってきているのがわかる。
それにしても今回も格安でオリジナリティ溢れるラーメンをて体験させてくれてくれたはりがね 舟入本町店のかぼすラーメンだった。