ここは無化調の鶏ラーメンのお店なのだが基本的に相当に本格的な鶏ラーメンを比較的高価な価格帯で提供しているお店。
入店すると出迎えてくれるスタッフの女性に促されて自動券売機で食券を購入する。
カウンターに通されて周りを見ると隣のとんかつ屋さんとは中で繋がっていて向こうが丸見えだ(笑)
チョット待ってからキタヨ!!鶏真の特製鶏白湯旨塩1300円。
麺を引っ張り出してみると一般的なストレートながらコシがしっかりとあってここらへんはサスガだ。
それにしてもこのコーンスープのような鶏白湯スープの濃厚さはどうよ??
レンゲですくって呑んでみたが確かに旨塩仕様なのだが、無化調に特有の最初はフォーカスがややぼやけた印象を受けるが途中からその濃厚さが威力を発揮し始める。
特製はかなり大きめの3種類のチャーシューが入っていてこれも相当に楽しみになってくる。
煮玉子を半分に割って、さてどこから食べようかと思案してしまった(笑)
チャーシューは味付けはかなり控えめながら、驚くほど柔らかかくそれぞれの個性の違いがはっきりとわかって楽しい。
中盤から後半にかけてここの特徴でもある無化調スープがどんどん存在感を増して不思議なほどに食べ飽きてこない。
それどころか後半は丼を持ち上げて直接丼からスープを呑んでしまうほど旨さが加速しているようだ。
麺だけなくなることもなくラーメン全体が同じようなペースでなくなってくれて気がつけばスープまで完食してしまっていた。
いっとき流行った鶏白湯ラーメンのお店が最近はどういうわけか少なくなってしまってこれだけ濃厚なのをお見舞いしてくれる貴重なお店と言って良いだろう。
今回も非常に満足させてもらった鶏真の特製鶏白湯旨塩だった。