らをた広島

食べ歩きブログ

つかんと(中区)カツ丼 ロース

つかんと
看板などがないのでどこが店舗なのかわかりにくい。

猫屋町のビルの広い一階に4つの店舗が同時に入店していて、要はフードコートのようになっている。

その一角にあるつかんと、ってトンカツの逆読みって事だろう(笑)

フードコートのようにテーブル席があるのだがひとりだったのでつかんとのカウンターに座ってカツ丼を注文した。

チョット待ってからキタヨ!!つかんとのカツ丼 ロース1500円。

うん??これってカツ丼??(汗)

自分の知ってるカツ丼とはちょっと違うようだ。

これにサラダ?と古典的な味噌汁がついてくる。

下の黄色いのはともかく上に乗っかっているのはトンカツのようなのでとりあえずこれだけ食べてみることにした。

もうこの状態で塩味がついていて驚くほどのレアさはおそらく最近流行りの低温調理トンカツってやつなのだろう。

びっくりするほど柔らかいとんかつなのだがやはりこの下の御飯と一緒にたべてこそカツ丼だと思うので実行してみた。

この黄色いのはほとんど味のついていないタマゴご飯でご飯の上にとんかつを載せるのではなく逆にとんかつの上にご飯を乗っけて食べるようだ。

カツ丼って和食だと思うがこれは完全に洋食の趣きがあってなかなかに面白いが肝心のとんかつがウマくないと成立しないだろう。

後半になるとちょっと味変をしてみようと卓上調味料のソースだと思われるのを少しだけかけてみたが結果的になにもしないほうが良さそうなのでこのまま続行することにした。

サラダもコールスローってヤツだと思うのだがけっこう酸っぱくてこっちで味変ができる。

味噌汁は見た目の通りこてこての和風でなぜだかちょっと安心した(笑)

こうなるといわゆるカツ丼というよりはトンカツライスとでも言ったような洋食と捉えたほうがわかりやすいかも知れない。

最初は見た目少ないかと感じたが実際はけっこうお腹は膨れて満足感は高い。

ただこれで1500円ってのはかなり強気だと思うがシャレた店内などみてもターゲットは明らかに女性でこういうカツ丼もアリなのかもしれない。

カツ丼というには良い意味であまりに変化球過ぎるつかんとのカツ丼 ロースだった。