駐車場はないので近隣の提携コインパーキングにクルマは入れてやってきた。
平日の昼過ぎだから余裕で入れるだろうと高をくくっていたが店内満席でロビーで待たなくてはならなかった。
30分くらいまってから店内のテーブル席に通された。
ランチメニューのおそらくはメインメニューであると思われるロースカツランチの自分はLを連れはSをお願いした。
どうでも良いがお水が自分にはちょっと変な味に感じられたのは気のせいか。
まず出てきたのはロースカツランチS(150g)1690円。
これにお味噌汁と酢の物。
そしてご飯と漬物がついてくる。
次にでてきたのがトンカツ・トンしゃぶ ケンボローのロースカツランチL(200g)2050円。
変な話、このロースカツランチのSとLが区別がつかなくて運んでくれたスタッフにホントにこれはSとLなのか?と訪ねたら、両方持って帰って確認してから再配膳してくれた(笑)
まあそれくらいパット見ただけではわからないくらいの大きさの差ということだ。
衣があるのでわかりにくいがSよりLは分厚い肉になっているがこれが驚くほど柔らかくてジューシーだ。
ロースだから脂身もけっこうあるのだがそれがすぐには判別できないくらいの旨さでここらへんが凄いと正直に思う。
全体に中がほんのり赤くなっている程度の火の通し方もさすがに手慣れていてこのへんはさすがだと思う。
ただちょっと気になったのは衣が比較的剥がれやすく「トン」と「カツ」が別れてしまいがちでここらへんはプロの出すトンカツとしてはどうなんだろう。
トンカツというより豚の旨さがすべてを覆い尽くしているといった印象でトンカツという料理としてのデキや他のご飯や漬物、味噌汁、酢の物などは凡庸に感じた。
最近新しいとんかつ屋さんがどんどんできて舌が肥えてしまったのかもしれないが以前ほど感激しなかったというのが今回の感想だったトンカツ・トンしゃぶ ケンボローのロースカツランチLだった。