らをた広島

食べ歩きブログ

日本酒Bar丸(南区大須賀)

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やってきたのは「エキニシ」と呼ばれる大須賀地区。
このへんは昭和の香りが漂う一帯だったがその半面すこし治安に不安があるようなワイルドな雰囲気があったものだがかなり小さくて新しいお店が次々と開店して今はレトロでシャレオツな飲み屋街に変貌しつつあるようだ。
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そんな大須賀の一角にある日本酒Bar丸
看板もないし表からは扉に埋め込まれた一升瓶のラベルに「日本酒Bar丸」と書かれているだけ。
だから表からはこの扉だけが目印なのでよ〜〜く目を凝らして探さないとまずわからないだろう。
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表に貼ってある但し書きには「きまぐれの酒菜を用意した日本酒専門の立呑屋。定休日 日曜日。営業時間 15時から24時。小さい店なので大人数は断ることがあります。」
と書かれていてカウンターだけの小さいお店。
座席がないので正確な人数はわからないが物理的に10人くらいしか入れないんじゃないかな。
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「とりあえずビール!」と注文すると「うちは日本酒専門なのでビールは置いてないんです。」と至極当たり前の返答が・・・
このコップでいくつが表示してある日本酒を選んでついでもらう。
基本的に純米冷酒で個人的には学生の頃よく飲んでいた 京都の玉の光が懐かしかった。
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酒の肴は黒板に表示してあるものだけでメニューというのは存在しないようだ。
ほとんどが300円前後で立呑屋らしくとっても安価に抑えられている。
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この刺身の乗り合わせが一番高価なようだがそれでも500円でこの内容は嬉しいと言うしかない。
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大将は寡黙な方のようで黙々と料理をしておられるのだがその手元が丸見えなのは立呑ならではの醍醐味とも言えるだろう。
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けっこう寄ってしまってから食べたから正確ではなくなっているがこの梅肉で煮込んだ鶏肉は柔らかくさっぱりしていて日本酒にめちゃめちゃあっていて旨かった!!
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この語ダシ巻きタマゴも丁寧に造っていただいて美味しかったのだが実はこの当たりから横で飲んでいた若い女性の二人組とついつい話しが弾んでしまってここからの料理の内容の写真がないのよね(汗)
いやいや立呑ってのは想像以上に嬉しいアクシデントを呼び込んでくれるものなのかと心に深く刻んで店を後にして彼女らと2次会へとしけこんだのだった(笑)