不思議なモノをある方から頂いた。
サッポロ一番 ふなっしーの船橋ソースラーメンなっしー！。
「関東は千葉県船橋市の非公認ご当地キャラクター"ふなっしー"を起用し、スープが醤油でも味噌でも塩でもなくソース味のラーメン『船橋ソースラーメン』を「船橋ソースラーメンプロジェクト」の監修の下、商品化しました。つるみがあってプリッとした食感のめんに、チキンとポークの旨み、野菜の甘みでコクを出した、甘みと酸味のあるマイルドなソース味のスープがよく合います。具材は、肉そぼろ、キャベツ、ニンジンを組合わせました。"ふなっしー"がおすすめするソース味のカップ麺。是非この機会にお試しを！」
「「船橋ソースラーメン」は戦後、船橋に生まれ根付いたラーメンで今再び注目されて盛り上がっているB級ご当地グルメなっしー！プシャー。ソースの甘味と酸味がきいた独特の旨さがやみつきになる、ふなっしーの大好物なっしー。」
と要するに千葉の船橋名物にソースラーメンというのがあるらしい。
フタを開けてお湯を注いで3分間というカップ麺王道の作り方だがこの時点ではなんの匂いも香りもない。
待つこと3分で完成。
ここで来たよ！いわゆるウスターソースの香り！！
麺は普通の油揚げ麺でなんの特徴もないがスープにこれだけ個性があるのならむしろこっちのほうが良かろう。
最初はなんとも不思議な味だとも思ったがウスターソースって実はかなり複雑で芳醇な旨味を持っているのでこの手のスープにしてもその実力はじゅうぶんに発揮されている。
広島では焼きそばって言ったらお好みソースを絡めるのが普通なのだが個人的にはウスターソースの焼きそばの方が数倍好きなのでそのイメージをそのままラーメンに持ち込んだような食べ物と言えば良いのかな。
「思ったりより」って言うよりもそのウスターソースの持ち味である酸味と甘さにかなり魅せられてしまった。
即席麺でこれだけのモノがあるんだったら千葉の船橋に行って本物が食べてみたいとコレを食べたヒトは皆思うんじゃないかな。
