ここは2年ぶりのようだが公式サイトで珍しい牛テールスープラーメンが食えると知ってやってきた。
入店すると平日の開店直後だったので比較的空いていてコロナ対策パーティションがあるカウンターに通された。
さっそく目当てである牛テールスープラーメンを注文。
ちょっと待ってからキタヨ!!麺工房 東海の牛テールスープラーメン1030円。
これに別皿でキムチがついてくるのは牛テールスープラーメンが焼肉屋の〆のイメージからか?
麺はよくあるストレートタイプで看板に「自家製麺」とある優位性はあまり感じられない。
チャーシューの代わりにトッピングされているのは紛う方なき牛テールでスープに味が出てしまっているもの本当に牛テールでスープを取っている証なのだろう。
スープも本物感が凄くあって時折ピリッとくるコショウもよくあっていて相当なものだ。
ただ牛テールスープにただ中華麺を入れただけというその成り立ちが透けて見えてしまい、変な言い方だがこれだったらご飯をいれて牛テールスープ雑炊のようが相性が良さそうだ。
後半になるとこのキムチをつまみながら食べると良い箸休めになってしまうのが面白かった。
更に食べすすめるとトッピングされていたレモンから酸味の他になにやらえぐ味みたいなのが出てきてこれだったら入っていないほうが良さそうだ。
結果としてスープを全部飲み干せなかったがどうしても全体としてのバランスがいまいちのような気がして、大いなる可能性があるのに最後の詰めがやや甘いのが惜しまれると思ってしまった麺工房 東海の牛テールスープラーメンだった。