らをた広島

食べ歩きブログ

広島らーめん平の家(佐伯区)汁なし担担麺

しるな - 1
ちょっと久しぶりにやってきたよ!広島らーめん平の家さん。
この日は夜の部が始まったくらいの空いている時間だ。
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今日も目的はハッキリしている。
ズバリ試作品の汁なし担担麺を試食させてもらうためだ。
しるな - 2
少し待ってからキタヨ!広島らーめん平の家の汁なし担担麺(予価600円台)。
いわゆる汁なし担担麺って言ったらパッと見にネギがどどーんとあってその下に麺がチラ見って感じだけど随分と雰囲気が異なる。
それに温泉タマゴが定番の汁なし担担麺にあってこのラーメン用の煮玉子の存在感がハンパない。
黒い粉は山椒だろうが他にも謎の白い粉がふりかけてある。
しるな - 3
麺を引っ張りだしてみるといつものストレート麺。
丼の底にはスープが少しだけあって汁なし担担麺の流儀通りかなりかき混ぜないといけないようだ。
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全体が満遍なく混ざるようにエッサホイサとひたすらかき混ぜるとかんな感じに。
意を決して麺にかぶりつくと最初にくるのはお約束の山椒の香り。
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そして後から辛さが追っかけてくるがその横から酸味が押し寄せてくる。
酸味はどうやら酢と凍らせたレモンをすりおろしたモノの2種類あってこれが面白いアクセントを生み出しており汁なし担担麺の最大の欠点である後半食べ飽きるのを防止するのに成功している。
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大将に確認したがこの汁なし担担麺、平の家特異のとんこつスープは一切使われておらず魚介スープだけの組み立てになっているそうだ。
しるなし - 7
だからかなり軽快であっさりした仕上がりに酢やレモンの酸味が加味されて一般的な汁なし担担麺に冷やし中華っぽいニュアンスを上積みさせており独自性のある汁なし担担麺になっているように感じた。
もうおそらくこのまま発売されるが夏の限定麺になりそうだ。
しかしあえこれよくいろいろ考えるもんだと感心して店を後にした。