書寫山圓教寺(姫路市)
せっかく姫路にきたので姫路城はもう見学したので今度は姫路ののうひとつの見どころである書寫山圓教寺にやってきた。
しょしゃざん、えんぎょうじと読むらしいが普通は読めまへんよな。
書写山の麓にある書写山ロープウェイに乗って一気に山頂まで上がることができる。
こ書写山ロープウェイ駐車場は無料だ。
これが片道券500円往復券900円なので迷わず往復券を購入した。
帰りのチケットはポケットに入れておいた。
ロープウェイで山頂に到着するとすぐに寺が見えるのかと思ったら考えが甘かったようでそこから約15分のダートを歩かなければならない。
軟弱者の自分はそこから寺までマイクロバスで行くことができる送迎サービスを含んだ特別志納金1000円(徒歩だと500円)を購入したのでこの時点で圓教寺見学に1900円もかかっていることになる。
マイクロバスに揺られて狭く勾配のキツいオフロードを10分くらい走ってようやく圓教寺についた。
摩尼殿だがもう少し木をカットしてくれたらよく見えるのにのぅ〜
しかし立派な寺ですのぅ〜。
なんとなくこの建物はラストサムライにでてきたような気がする。
だけど圓教寺って重要文化財がひとつ場所にあるんじゃなくてあっちこっちに分散している。
だからここからはさすがに徒歩で見て回らなきゃならんのよ。
こんどは狭く険しい系の道が続いていくのだがこんな場所で映画やドラマのロケをやるのはさぞかし苦労も多かろう。
今書写山はラストサムライではなく2014年大河ドラマだった黒田官兵衛押しになっているようで至る所にこの幟が立っている。
常行堂・食堂・大講堂でここは確かにその軍師官兵衛にでてきたのを覚えている。
それにしてもこの書写山自体がいわゆる日本的な雰囲気に満ち満ちており外人さんはこういうのを日本的なものとして捉えているんじゃないかな。
この石垣のコケなどはホンマに素晴らしいと思う。
鐘楼
金剛堂などなどマニアじゃないからよくわからんが建築物として美しいのくらいは理解できる。
さてひと通り見学をしてまた摩尼殿のところまで帰ってきてマイクロバスで再びロープウェイ乗り場まで帰るのだがここでロープウェイチケットをどうやらマイクロバスの中に落としてしまったらしい。
それに気がついた時はもはやマイクロバスは発車した後でここで帰りのロープウェイ片道チケット500円を再び購入する羽目に。
これで全額2400円もかかって見学した書寫山圓教寺ってことにはなるが「世界遺産」とかじゃないから休日でもそこまで混んでないし夏場なのに鬱蒼としている木々のお陰でけっこう涼しいので今から思えばけっこうオススメの観光地と言えるんじゃないかな。