らをた広島

食べ歩きブログ

讃岐うどん幅屋(南区)かけ・ひやひや

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広島電鉄宇品線の電車通りに面してあるのは讃岐うどん幅屋
比較的目にするこの店舗には駐車場がないのでなかなか入れないでいた。
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店の前には丁寧にメニューが貼り付けてあり入店する前に内容と値段をじっくり調べることが可能だ。
少し開店前に着いてしまったのでじっくりと品定めをさせていただいた。
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時間通りに開店。
自分はカウンターに座ったが大将がひとりで切り盛りされており少し時間がかかり場合があると説明された。
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店内では「うどん好き宣言Tシャツ」を販売されておりちょっと興味が湧いたが実物を見ることで自分の年齢に照らしあわせて今回は断念することにしたのだった。
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かけ・ひやひやとオススメと書いてある上ちくわ天を注文。
特にちくわ天はうどんの中に入れないでそのままかじって欲しいと書いてある。
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開店から自分を含めて5人程度の客が入ったから大将はてんてこ舞いになってしまったようでやや時間がかかってやってきたよ!かけ・ひやひや450円。
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そして薬味のショウガと上ちくわ天130円。
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まずは何も入れないでうどんに飛びついてしまったのだがコイツのコシったら本場讃岐でもなかなかお目にかかれないレベルの男麺だ。
むっちりとした弾力に溢れており大臼歯を押し返してくる感がハンパない。
冗談抜きに歯が悪いとここの真髄は理解できないかもしれない。
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ちくわはたしかに揚げたてなのは間違いなくコロモはサクサクだ。
半分以上そのまま食べたがやっぱりうどんにいれてみたくなって後半は我慢しきれず一緒にしてしまった。
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ひやひやだから冷たいダシなのだがイリコが全面にでた上品なそれは紛れも無く讃岐流でそれこそゴクゴク呑んでしまう。
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ついてきたショウガを入れたのだがもう少し量が欲しいところでここらへんは讃岐流に自由にセルフで入れられるようにしていただけると嬉しいのだが・・・
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だけど少なくとも自分が知るかぎりでは広島県でこと「コシ」に関してはナンバーワンは揺るぎないだろう。
大将と少しだけお話することができたがこのうどんをほとんど残して帰る客もいるようで「うどんは好みです。」と言われていた。
高齢な世代には「固いうどんなんぞいらん」と考えるヒトもけっこういるのだが「固い」のと「コシがある」のとは根本的に違いがある。
これほどのコシは他ではまず出会えないので再訪麺は確実な讃岐うどん幅屋だった。