らをた広島

食べ歩きブログ

讃岐うどん西田屋 ひやひや

にし1
広島市中区橋本町。
京橋のすぐちかくに讃岐うどん西田屋がある。
まあ中心街にあってそこで働く人々相手の店だから仕方ないが駐車場はおろか駐輪場もない(笑)
にしだ1
店内は讃岐のいわゆるセルフ店の作法に則り最初にトレイを取ってそれに自分であれこれ乗せて食べたいうどんの種類を伝えて先払いするシステム。
にしだ3
すこしだけ迷ったのだがなぜか竹輪の天ぷら(70円)が欲しくなりこれをとってうどんは冷たい麺に冷たいダシをかけた「ひやひや」を注文。
にし2
ひやひや(小)290円
讃岐の一般常識から言えば少し高い。
ここまで讃岐スタイルに拘るのなら本場のように薬味に七味じゃなくセルフのショウガすり下ろしを置いて欲しかったのぅ~
にし3
肝心のうどんはしっかりしてはいるがややコシに乏しく少しがっかり。
まあくたくたうどん大好きの広島人にはこういうのじゃないと「堅い」って言われてしまうのかもしれない。
にしだ4
ダシもけっこう薄めで個性があまり感じられない。
可も無く不可も無くっていうのはこういう時に使うのかも知れない。
にしだ5
ほんじゃ竹輪の天ぷらはどうかっていうと揚げてから相当な時間が経っていると推察されるくらいにこちらはがっちり「堅い」。
いわゆる油が回ってるって表現が適切だろう。
にしだ6
讃岐で本場のうどん屋に行ったことがないヒトだったら初めてここに来るとそのシステムを理解するのに相当戸惑うだろう。
そもそも讃岐うどんの安さを支えるためのシステムだと思うのだがここのはお店のヒトの労力削減の為にそうしているのかな?と感じられるのは残念だ。
まあこれで安けりゃ文句もないがどうしても割高感が否めなかった西田屋さんだった。