
武蔵坊 横川店。
ここは確かちょっと前はハンバーガー屋さんだったところだと思うが今は汁なし担々麺専門店の武蔵坊の横川店が入っている。


となりもラーメン屋さんだから横川も激戦区となっているようだ。


汁なし担々麺専門店のお約束である入店後即自動券売機なのだが当然ながら汁なし担々麺を注文しようと思ったらシンガポールなすカレーなるモノがあるじゃないの。


この横川店は初めてきたのだが他の武蔵坊で汁なし担々麺は食べていたので気まぐれでこのカレーを食べてみることにした。


そもそもシンガポールカレーとはなんぞや??
どうやらシンガポールのインド系国民が広めた南インド料理の改良版といったところのようでマサラと呼ばれる様々な香辛料を混ぜ合わせたものが強く効いていて香りも味も濃厚なピリ辛の度合いが高いためカレーにはココナッツミルクが使われ、結果としてサラッとした食感のカレーとのこと。

しかさすがに汁なし担々麺専門店だけあって卓上山椒が3種類も用意されている。
これだと自分好みの味付けが可能だろう。

さてさてあまり待たされずにやってきたよ!シンガポールなすカレー600円。
なるほどこれがシンガポールカレーかあ。
キーマカレーみたいな感じね。


ライスの山の上に乗っかっているのは黄色いピーマンのようで裾野にあるのがおそらくはカレールウってことなのだろう。


まずはルウだけスプーンですくって食べてみると辛さ(指定はなし)はそれほどでもなく一般的なカレーのやや辛口くらいだと思われる。
予想としてもっと山椒がドバっと効いているのかと思ったがそうでもなく香辛料はやや抑え気味。

御飯のてっぺんのピーマンをひっぺがすとなんだかドロッとしたものがかけてるのでこれだけすくってみたらココナッツミルクみたいな甘い味がする。

なるほどそういう構造かと理解できたところで全部を混ぜて一気に喰らってみた。
自分の知る限りではそれほど新しい味の発見はなく肉味噌の多めのキーマカレーといったところだ。


スプーンでまぜているといつのまにか全部勝手に混ざってしまって混ぜご飯風になってきた。
だけどこれってなすカレーだったハズだがナスはどこに行ったんだ??
探してみたけどそれらしきものはない。


するとなんだか皮の残りみたいな破片だけ発見できたがナスめいたものはどこにあったのだろう?
まあ汁なし担々麺専門店が出すカレーにあれこれ文句言っても仕方がないがこのカレーはずっと味に変化がないので後半完全に食べ飽きて全部食べるのがしんどかった。
次はやっぱり汁なし担々麺を食べよう!