
二代目 もんごい亭が台湾まぜそばをやっているという情報を得たので確認しにやってきた。


凄まじく辺鄙でディープな場所にあるのだが今日もなかなか流行っているようだ。
こういうのを見るにつけラーメン屋って場所は関係ないってのがよくわかる。


ここはラーメン屋であると同時にもんじゃ焼き屋でもあるのでこの季節は忘年会もあるようだ。


店内はけっこう広く手前にてーぶる席があって奥がカウンターでその更に奥が厨房だ。
自分はひとりだったのでカウンターに通されたが厨房は見えるのが会話も丸聞こえでけっこう楽しい。


とにかく今日は台湾まぜそばオンリーでこれしか目に入らない。

少しだけ待ってキタヨ!!二代目もんごい亭の期間限定台湾まぜそば700円。
「名古屋発祥の甘辛いまぜめんをもんごい風にアレンジし、コシの強い小麦を多加水で練り上げ手打ち風製麺機で丁寧に切り出した極上手打ち麺に濃い目のタレがよく絡みます。」


これにランチだけ半ライスが無料でついてくる。
おしゃれな器に入っておりこれなら女性にも喜ばれそうだ。

さっそく麺をひっぱりだしてぐりぐりと混ぜてみる。
なるほどかなりの太麺ではあるがオリジナルの麺屋はなびの麺とはやっぱり少し違うようだ。


まぜそばなので底にタレがあってこれに肉味噌やニラ、魚粉にここのはメンマが入っている。


多加水麺ってことなのでしっとりとしていてこの手の太麺にしては麺だけが浮いたような感じは一切なく確かにタレとの絡みは非常に良く食べやすい。


ただ一方で濃厚なタレに対して辛味がやや不足気味でパンチがないのが残念で中途半端な印象がつきまとう。


タレが残ったのでここで半ライスをイン!!
今度はれんげでぐりぐり混ぜる。

なるほどコレは旨いわ。
変な言い方だけど麺よりこっちのご飯の方が旨く感じるのはどうしてなんだろう??


はっきり言ってこの最後のライスインが劇的に旨すぎて最初の麺のことを忘れさせてしまうほどだ。


当然ながら完食!!
総合的に考えてみたがやっぱりもっと辛さをプラスして麺に合わせるか逆にタレをこのままなら麺にもう少し強さを持たせないと「麺よりご飯で全部食べたい」という身も蓋もない感想に到達してしまいそうだった(笑)