らをた広島

食べ歩きブログ

紅櫻井(櫻井酒造)

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原材料 : サツマイモ(紅はるか)、米麹(黒)
内容 : 1,800ml
種類 : 芋焼酎(べにさくらい)
アルコール度 : 25%
蒸留方法 :常圧
蔵元 : 櫻井(桜井)酒造(鹿児島県南さつま市
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いつもの酒屋さんの限定焼酎コーナーにあった紅櫻井。
「櫻井酒造では創業以来、原料芋に”黄金千貫”だけを使用してきましたが、前回の製造より 紅芋「紅さつま」で仕込みを始めました。」
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「麹米には”福岡県産の酒米”を、原料芋焼酎は”鹿児島県産の紅はるか”、 黒麹仕込みでコクと甘さを引き出しながら、紅芋のふくよかで香ばしい旨みと香りが楽しめる 極上の紅芋焼酎が出来上がりました!
極上の紅芋焼酎!」
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「紅はるかは(独)九州沖縄農業研究センターによって外観が優れる「九州121号」に皮色や食味が優れる「春こがね」を交配させ育成された芋で2010年3月に品種登録された新しい品種です。」
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「紅はるかは開発の目的どおり、外観が優れ、しかも蒸しいもにした時の糖度が高く、とても美味しい芋です。
紅はるか(ベニハルカ)の焼き芋その高い糖度の糖質の中でも麦芽糖が占める比率が高い傾向にあると言われ、食べてみると強い甘さにもかかわらず後口はすっきりした感じの上品な甘さを感じさせてくれます。果肉の色は黄白色で、やや粉質で、加熱するとしっとりとした食感に成り、焼いた時の甘さはあの安納芋とも比較されるほどで、非常に甘く美味しい焼き芋の資質をそなえています。
今後紅はるかは各地で栽培が進むことが予想されています。」
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値段は一升瓶で税込み2646円でこの手の限定焼酎としては安いほうだ。
以前に自分は金峰櫻井を呑んだ経験があるのだがあれとどう違うのか非常に興味がある。
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さっそく開栓しロックで呑んでみたが第一印象は甘い!に尽きる。
だけどただ甘ったるいだけじゃなく芋の風味と香りがしっかりとあって甘いのにガツンとくるというちょっと珍しい体験ができる。
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口当たりの良さは金峰櫻井と同様にいかにもプレミアム焼酎を感じさせるがその後に甘さがきて最後に紅はるか由来の濃厚なさつまいも臭がカーッと押し寄せてきて唇にいつまでも香りとして残ってしまう。
濾過が最小限と書いてあったのでグラスを透かしてみたが言われてみれば僅かに白濁している程度で気づかないレベルだった。
この紅櫻井はある意味甘さとキワさが共存していると言っても良いけっこう個性的な焼酎で飲み手を選ぶタイプかもしれないがハマればとことんってそういう雰囲気ムンムンの芋焼酎だった。