骨々亭(中区大手町)ラーメン
麺友の「ラーメンヌ」ことてんとうむしさんからあの骨々亭が移転後新たに開店しているとの情報を得た。
前店舗は大通りに面しておりとってもわかりやすい立地だったが新店舗はクルマだとわかりにくい場所だが大手町はラーメン激戦区でもあるので問題ないのだろう。
いわゆるオフィス街の一角だから当然の如く駐車場はない。
入り口はビニールシートのようになっており入るとすぐに券売機があるのでココでチケットを買うのだがメニューは「ラーメン」と「辛いラーメン」だけになっておりあとはトッピングの追加だけだ。
以前の「あっさり」と「ふつう」スープはなくなりこってりスープだけに絞ったようだ。
この時点でなんとなく移転後の方向性が見えたような気がした。
自分は食べないが以前から人気があるライス(漬物も)50円で食べ放題も継続されているようで大食漢を連れてくるならやっぱりココだな!と実感する。
さてさてしばらく待ってやってきたよ!移転した骨々亭のラーメン790円。
ズバリ!期待した通りの迫力満点のルックスにニンマリしてしまった。
基本的にこってりした背脂の浮いたトンコツスープはハッキリ言ってギトギト系のハイカロリーでジャンクなモノでしっかりとした旨味もあって久しぶりだからか以前より深みを増したように感じる。
麺は自家製の極太麺でデフォルトで歯ごたえバッチリの凄いコシに圧倒される。
この手のラーメンで麺がスープに負けているのが多く見られる中で自家製麺の優位性ってやっぱりあると思われる。
モヤシとキャベツもワザとラフに切ってあって大きさが不揃いなのが食感にアクセントをつけてくるので食べていてもかなり楽しい。
一通り食べてから最初からずっと気になっていたこの入れ物から徐ろにスプーン一杯の練りニンニクを取り出した。
やっぱりこの手のラーメンにはコイツは必須でしょう!
もっともっとぶち込みたかったが翌日仕事なのでこれで思いとどまった。
コレコレ!!やっぱりニンニクで一気に全てがひとつにキレイにまとまってワイルド感を加速させてくれる。
チャーシューは相変わらず大きいのが気前良く入っていたのだがなんだか少し固く違和感があった。
慌てて直前に電子レンジでチンしていたりされていたのでまだこの新店舗の厨房に慣れておられないのかもしれない。
スープまで全部飲んじゃいたい欲望を必死に抑えてこのへんで勘弁したった(笑)
しかしあの骨々亭が遂に復活してくれたのはコッテリラーメンにヲタク或いは大食漢には年始早々朗報なのは間違いない。