一風堂 福山店(福山市南蔵王町)夏季限定 博多細つけ麺
やってきたよ!一風堂福山店。
一風堂は広島市内にもあるのにわざわざ100km/hも離れた福山までやってきたのにはちゃんと理由がある。
「来たる6月20日(月)より、全国の一風堂52店舗にて夏季限定商品「博多細つけ麺」を販売スタートいたします。
「博多細つけ麺」は、冷水でキリリと締めることでザクザクとした食感が楽しめる博多の細麺と、一風堂「博多絹ごしとんこつスープ」にオリーブの実とオリーブオイルを加えたつけダレを合わせた一杯。お好みでプラスできる辛みそと数種の辛味スパイスを混ぜ合わせた特製辛みそが、心地いい刺激を与えてくれます。一風堂が「これが博多のつけ麺たい!」と自信を持ってお届けする逸品、ぜひこの機会にご賞味ください。
なお、今年の一風堂は夏季限定のつけ麺を2本立てで予定しています。8月1日からは「東京太つけ麺」をご用意しておりますので、「博多細つけ麺」「東京太つけ麺」をダブルでお楽しみください。皆様のご来店を、心よりお待ちいたしております。」
と公式サイトで発表になった。
どうやら夏季限定第2段の東京太つけ麺は広島袋町店で提供されるようだがこの第1段博多細つけ麺は福山店でしか食べられないのでならばとばかりによっしーとバイクで駆けつけたのだった。
通常のメニューよりも麺を冷水で締めるので時間がかかると注文時に聞いていたのだがそれなりに待ってからキタヨ!一風堂福山店の夏季限定博多細つけ麺780円。
これにオプションだが辛子味噌がオマケでついてくる。
つけダレの中にはカットされたチャーシューが沈んでいるのがわかったのと・・・・
やっぱり驚きはこのオリーブだ。
とんこつスープにオリーブってのがどうしても関連付けられないままに食べることにした。
持てないくらいのグツグツ激熱スープにめちゃめちゃ冷やした麺をぶっ込むのがどうやらこの博多細つけ麺のテーマのようでこれはなかなか細いけど麺にコシが持続するので成功しているといえるんじゃないかな。
一通り味わった時点でこの辛子味噌を少しだけ投入してみた。
少しでも白濁していたスープが朱色に変化したので一気に入れると相当辛くなりそうだ。
麺が冷たいので激熱だったスープも冷めて来て脂分も麺に吸われてやや飽きてくる所にこの目が覚めるような辛子味噌は効果テキメンでこれは劇的に変化するがね。
オリーブはオイルに使われているのかもしれないが少なくともつけダレに浮いている実を食べてもほとんど味に貢献しているとは思えなかった。
それよりも底に大量に残ってしまったが細かくカットされた玉ねぎが程よい甘さを与えていてコッチのほうが好印象を受けてしまった。
麺はデフォルトで200グラムらしいが細麺でも自分にはこれでもかなり量があってお腹にドスンと来たがよっしーは替え玉を注文していた。
いやいやこの一風堂の夏季限定博多細つけ麺、よくある関東風のトンコツ醤油魚介濃厚ダレとはまったくベクトルが違う博多トンコツスープがベースになっているのでかなり新鮮でオリジナリティがあるようにに感じられる。
実はそれほど期待していなかったのだが780円なら大満足と太鼓判が押せるデキにちょっとトクをしたと思った。