

博多一風堂 広島袋町店。
この日はちょっと特別な日なので開店前にやってきた。


それなのにもう凄い行列ができてしまっているのはなぜか?

その理由はコレ!
広島東洋カープ25年ぶりのセリーグ優勝記念、替え玉無制限無料セールをやっているからだった。


結局開店は30分早められ10時半になったら店に入れたがそれでも瞬時に満席になるのは凄い。
今日は替え玉無料とは関係なしに今まで食べたことがないこの赤丸新味にすることにした。

さっそくキタヨ!博多一風堂の赤丸新味850円。
「自家製の香味油と辛みそを加える事にで、一杯のラーメンの中でいくつもの味の奥行きと調和を楽しめます。麺は弾力と存在感を表現した角刃麺線22番。白丸が正統派のとんこつラーメンならば、赤丸新味は豚骨ラーメンの可能性を広げた”革命派”。コクと深みを追求した、一風堂の自信作です。」

これに迷わず潰したニンニクを1房投下する。
なんとも香ばしい良い香りが漂ってくる。

丸刃麺線26番という細麺を使っている白丸に対して角刃麺線22番という角断面のやや太めの四角い麺が使われている。
因みに自分は麺の固さを聞かれたら極力「普通」と答えるようにしているのでこの日も「普通」だったがそれでもコシが素晴らしくさすがは自家製麺だ。


香味油と辛味噌がぶち込まれたスープは確かにコッテリしていてこういうのが好きな人には堪らんだろう。


麺とのマッチングも申し分なく全体としてのまとまりも文句ない。


チャーシューもコッテリしたのが大きめなのがしっかり2枚入ってるが、これがまたとろけるほどの柔らかさで驚かされる。


せっかくだから替え玉を再び「普通」でお願いした。


ちょっとスープが薄くなったように感じたのでテーブルに置いてあったラーメンのダシを少し追加すると同時に、これもテーブルにある辛子もやしもちょっと多めに投入。


要するにちょっと飽きてるのよ(笑)
この赤丸新味は確かに少し辛めのスープなのだが白丸と比較してそれほどこってりしていると言うよりも、油が多い印象が強い。
だから後半にかけてその油が諄く感じられるので、どうしてももっと辛くしてしまおうという発想に辿り着いてしまう。


脂ギッシュなチャーシューもそんな傾向に輪をかけてしまうのでこのように最後のほうはややしんどくなってしまった。
自分は替え玉は1つでじゅうぶんだったが5つくらいガンガン行ってるお客もあちこちにいたのは驚いた(笑)
個人的にはやっぱり白丸の方が圧倒的に好みなことを確信した。