らをた広島

食べ歩きブログ

竹島水族館(愛知県蒲郡市)

がま - 1
台風の余波のお陰で早々に釣りを引き上げるハメになったので蒲郡市にある竹島水族館にやってきた。
ここは以前閉館寸前にまで追い込まれたのにV字回復で入館者を増やしたと言われる、今や全国的にマスコミで取り上げられる程の名物水族館だ。
がま - 2
なんと言っても入場料が破格だ。
一般的なら1000円超えが当たり前の水族館入館料だが大人500円!!小中学生200円!!そして小学生未満はナント無料!という太っ腹料金は40年前ならイザ知らずココ最近では聞いたことも見たこともない。
がま - 3
外観や建物はハッキリ言ってショボいの一言に尽きるし、内部も狭いのだがそれでも日曜日だからと言っても長蛇の列ができている。
がま - 4
これはタダのミズクラゲだがこの手のよく見かける海の生物を手書きのコメントを添えて子供にもよくわかるように面白おかしく工夫して展示しているのが目新しい。
がま - 6
このウツボなどはこの水族館の真骨頂だと思うがグロテスクさをより強調することで逆に目新しさを表現できていると感心した。
カサゴのような根魚や穴に入りたがるアナゴの生態をブロックなどを沈めてリアルに展示したりその他にも水族館とどういう関係があるのかわからんがカピパラがいたりバラエティに飛んでいる。
がま - 5
海外の変わった淡水魚から比較的身近な水生生物まで幅広く扱っているが「この水族館でしか見れません」というのが多くマニアックさで勝負しているのが笑える。
がま - 7
アシカショーが見れなかったのは残念だったが出口付近に設置されたプールでは子供らにカニやこの水族館のシンボルでもあるオオグソクムシに直接触れられるコーナーまであって安い入場料の割には至れり尽くせりにサービスに感じられるのが人気の秘密なのだろう。
広島カープじゃないがカネがないなら涙ぐましいまでの知恵を使って人集めの努力がヒシヒシと感じられある意味心温まった蒲郡市竹島水族館だった。