らをた広島

食べ歩きブログ

名古屋観光(名古屋城・トヨタ産業技術記念館・リニア鉄道館)

なごや - 2
今年のシルバーウィークは愛知県蒲郡市に釣りに来たついでに名古屋観光を初めて敢行した。
そもそも愛知県と言うより「名古屋」の方が全国的に知名度があって実際名古屋市以外の愛知県民や果ては岐阜県民までもが県外での自己紹介に「名古屋から来ました」と言う始末だ(笑)
そんな名古屋だが「名古屋と言えば?」と言われて即答できる観光地はない。
なごや - 3
だけど意味はよくわからないが「尾張名古屋は城で持つ」という言葉は知っていてだから名古屋城は訪れてみたいと思ってしまった。
現実に名古屋城に行ってみると駐車場に行列ができていてこりゃクルマだったら余裕で1時間待ちとかなんだろうがバイクだったので比較的すぐに入ることがデキた。
なごや - 4
500円の入場料を支払って内部に入るといきなりエレベーターで天守閣に向かうという思い切りの現代建築になっている。
ここらへんは以前の姿をそのまま残している姫路城とかとは違った趣を持っている。
なごや - 5
内部は撮影禁止の部分が多いのだが基本的にミュージアムとなっていてあれこれ解説がなされているのだが基本的に名古屋城は「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」とこの近隣の武士が暴れまわった戦国時代にそれほど重要な拠点とはなっていないのでインパクトという麺ではやや期待はずれの感は否めないが500円という入場料はじゅうぶんに元を取っていると思わせる内容であったと思う。
なごや - 9
そして少しだけ移動してトヨタ産業技術記念館にやってきた。
こちらは名古屋城ほど混雑してはおらず駐車場待ちもなかった。
なごや - 6
こちらも入館料500円を支払って入場する。
豊田自動織布工場の跡地を利用する形になっており内部は元々繊維屋だったトヨタ「繊維機械館」と現在の生業である「自動車館」とに分かれている。
自分にとっては繊維業のことなどわかるわけないし興味もないのですっ飛ばしてみたがそれでもけっこうの展示物があってこれだけで有に30分はかかった。
なごや - 8
そして待望の自走車館の充実っていったらそれはもうほとんどトヨタの工場見学の様相を呈している。
本格的な大型プレス機やロボットアームなどが実際に動く仕組みになっていてこれならホントにクルマの製造ラインを体験するのと大差ないんじゃないかな。
なごや - 7
他にもトヨタのこれまでの名車が展示されていたのだがそもそもその企業の大きさに対して名車が少ないのに更に惜しむらくはあのトヨタ2000GTトヨタスポーツ800或いはAEハチロクがなかったのでイマイチ盛り上がりに欠ける展示になってしまっていた。
どうせならそれほど多くはやっていないモータースポーツだけどその分野からかつてのF1やWRCのラリーマシンとかを展示すれば少しは派手になるのにとは思ったがまあ500円の内容としては充分すぎるほどでトヨタ好きなヒトだったら2時間は余裕で時間が潰れるという意味ではオススメなトヨタ産業技術記念館だった。
リニア - 3
最後に訪れたのはJR東海がやっているリニア鉄道館
自分は電車にはまったく興味が無いが息子はなぜか鉄ヲタなのでココを選んでみた。
リニア - 1
入館料1000円と高額だな〜と思いつつ入るといきなりSLとリニアモーターカーが並べて展示してある。
国鉄時代の電車や汽車がいろいろ展示してあったり説明してあるのだが自分にはちんぷんかんぷんでナンノコッチャ状態。
リニア - 2
それでも息子は電車に夢中だった時代の列車が数多く展示されていたようでマニアックな情報をあれこれ教えてくれて本人もこれで千円なら安いと話していたが自分にはやっぱり高く感じられたリニア鉄道館ではあった。