三河湾ルアー釣り
蒲郡市のsaiさんの船に乗せてもらうためにやってきたよ!愛知県蒲郡市。
今回もすっかりお世話になってしまったsaiさん号でのルアーフィッシングだ。
蒲郡港を出港し渥美半島と知多半島の先端を通りすぎて太平洋へでると三重県の伊勢志摩が望める。
このへんまでくるとさすがに外洋に出た感じがひしひしと伝わってきてドデかいタンカーなどを見るにつけ瀬戸内海との違いを思い知る。
さて釣り場に到着すると船頭のsaiさんが粛々と釣りの支度を始めてくれる。
ルアーフィッシングに慣れていない自分と息子は「こんなもんで釣れるんかいな?」状態で見よう見まねでやってみるといきなりガツンと当たりが来る。
挨拶代わりのハマチの小さいやつだがなかなかの引きを味わせてくれる。
広島ではこれくらいのサイズは通常「ヤズ」と呼んでいる。
朝マズメのヤズの猛攻が一段落するとそこからはシロサバフグタイムになった。
この辺りでは数が釣れて食べてもまあまあ美味いこのシロサバフグが人気だそうで実際この日もシロサバフグ狙いの遊漁船がたくさんでていた。
それでもsaiさんは場所移動を繰り返してくれてあくまでもハマチ狙いを継続してくれている。
するとシロサバフグだと思って釣っていた息子の竿が一気にしなった。
デカいサイズのシロサバフグだと思って雑に引き抜いたらしいがよく見てみると・・・・
ナント30センチ超えのおおきなトラフグじゃないの!!
テッサにてっちりが脳裏をよぎったがさすがにコイツにゃ猛毒がある。
だからsaiさんに寄付することにした。
それからまたシロサバフグタイムになるのだがコイツがアホというかルアーに引っ張られて海底から上がってくるのだが海面までついてきて船上からみえているのに貪欲にもルアーに飛びついて釣れてしまうのだ。
釣り堀状態ではあるがちょっとやるとさすがに飽きてくる。
それから更に場所移動して遂には息子が40センチ超えのどえらいナイスサイズなマゴチをヒット。
ハッキリ言ってコイツは上物だ。
そして調子に乗った息子はしまいにゃサイズアップしたハマチをダブルで釣ったりともうお祭り状態。
全部で50尾以上の大漁になったがsaiさんは多い時には300尾は来ることがあると話していたのでこれでもイマイチな釣果らしい。
肝心の自分はデカいのきたけど2回もバレてしまい不発だったんだけどね(涙)
当然ながら餌釣りと違ってルアーだからジッとしてると何も釣れないので四六時中竿とリールと格闘し続けて特に左手はプルプル状態になったけど爽やかな秋晴れ海で初参加の息子に大物も混ざっていたし大満足な一日だった。
saiさんありがとう!!来年も宜しく!!