ユーザー車検2016 バイク編
やってきたのは中国運輸局広島運輸支局。
2年に一度のお約束バイクのユーザー車検を受けるためだ。
当然と言えば当然ではあるが車検に通らないような改造をしているような場合は前もってフルノーマルに戻すべきところは戻して準備しておかなきゃならぬ。
自分で揃えるべき書類は新旧の自賠責証書(2年13640円)、継続検査用の軽自動車税納税証明書。
次にこのサイトから定期点検整備記録簿をダウンロードして記入したものと今までの車検証。
そしてこのサイトから事前にユーザー車検自体をネット予約しておく必要がある。
そして予約した日に車検場で受付をするとカンタンな説明がある。
その説明通りにまずは継続検査申請書(OCR3号)30円で購入。
備え付けの見本と自分の車検証を見ながら継続検査申請書(OCR3号)に鉛筆で記入する。
次に重量税3800円、車検代1700円の印紙を購入する。
そして自動車重量税納付書にサンプルを見ながら必要事項を記入して重量税印紙3800円分を貼り付ける。
同様の手順で自動車検査票1にも必要事項記入し、車検費用1700円の印紙を貼り付ける。
これを提出して合格ならいよいよ実際にバイクの検査場に移動する。
電装系、灯火系は難なくクリアしたのだがなんとここで排ガスチェックとエンジン番号が見えないと言うことででひっかかる。
とりあえずそのまま車検は進むように指示されたのでブレーキ、メーターと進み問題のヘッドライトの検査へと進む。
広島の車検場は光軸検査が厳しいので有名なので前回は事前に検査場に隣接する整備工場でライトのチェックをしたのだが、ほとんど調整する必要がなかったのに3240円もふんだくられたので今回はノーチェックでそのままチャレンジ!!したが呆気なく光軸検査は合格した。
エンジン番号は普段は隠れていて車体ヨコのラバーを開けば見えるのを思い出したのでラバーを開けた状態でチェックしてもらって完了、結局排ガス検査だけは再度落とされたので行きつけのカワサキショップキティに電話したら、エンジンを吹かして中のカーボンやススを取り除けと指示されたので、車検場の広い駐車場をローギアでいっぱいまで引っ張ってエンジンを回してやった。
公道じゃないのでノーヘルだし1400ccも排気量あればローギアでも100km/h近い速度になるのだがまあ仕方がない。
それからなるだけアイドリングさせないようにして待機していたら3度目でなんとか合格。
再試験を受けるたびに総合判定所にきてハンコもらうのだがここの検査官にその都度励ましてもらって心強かったし、合格したらその検査官は笑っていた(笑)
さてやっと合格したので再び受付に帰ってきて指示された通りに書類を並べて提出すると5分くらいで新しい車検証が交付される。
ナンバーにシールを貼って完了だ。
今回は再々試験になったからちょうど1時間かかったがそうじゃなかったら40分くらいで完了していただろう。
そしてかかった費用だが自賠責保険2年13640円、継続検査申請書(OCR3号)30円、自動車重量税3800円、自動車検査費用1700円で全部合わせて19170円となる。
これに事前に自分で整備をやったらそれ相応にかかるがこれは純粋に車検費用というわけじゃないので省略した。
自分のバイクはかなりの重量級だからバイクのユーザー車検費用としてはほとんど最大だと思うがこれだけの費用で済むのであれば平日の何時間かかけて行うにはじゅうぶんなメリットがあると言える。