らをた広島

食べ歩きブログ

煮干しと豚(南区段原)にぼぶた塩

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またもやってきたよ!煮干しと豚
開店間もない時に半額で醤油ラーメンであるにぼぶたを食べたが正直あまり良い印象を持たなかった。
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だけどもう一つのメニューたる「にぼぶた塩」ってのがとっても気になってしまったので吸い寄せられるように再訪麺してしまったという次第である(笑)
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「煮干したっぷりでクリーミーな塩とんこつ」と説明されていてチャレンジングだしそのコンセプトも興味ある。
お昼時だったのでカウンターだけの店内は非常に混み合っていて大将と女性スタッフは忙しそうだ。
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あまり待たされないでキタヨ!煮干しと豚のにぼぶた塩760円。
これはパット見からして「にぼぶた」とは違うやん。
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驚きのプラスティッキー平打ち麺だったにぼぶたと比較するとこちらはオーソドックスなストレート麺でちょっと安心した。
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店名が「煮干しと豚」なんだったらメインメニューはこの煮干し感バリバリの塩トンコツにしなきゃいかんのじゃなかろうか?
それくらいにコッチのにぼぶた塩はそのメニュー名にも恥じないニボニボ振り。
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しかしこのあおさのりのトッピングってあまり見たことがないが個性的なスープに清涼感をあたえる働きはじゅうぶんにこなしている。
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トドメはこの2種類のチャーシューだ。
おそらくは白っぽい方が鶏肉で赤いのは豚肉だろう。
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特に低温調理されている豚の方は薄く切られているがこれがまるでタン塩のような味付けでラーメンでこういうのは初体験だった。
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これはおそらくチンゲンサイを切ってあるのだが担々麺ではお馴染みではあるがこういうとんこつ系に入れられるのはあまり知らない。
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後半特にその存在感を増すあおさのりがこのラーメンに微妙な味の変化を与えてくれて思いの外マッチしていると感心してしまった。
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「煮干しとんこつ」というありそうでなかったジャンルに打って出たとも言える「煮干しと豚」だがそのコンセプトは醤油ラーメンの「にぼぶた」ではなく明らかにこちら「にぼぶた塩」の方に結実していて、完成度も比較にならないほどだ。
全体にデフォルトでかけてあるコショウがややキツすぎるきらいはあるようにも思えなくもないがこれだけ個性的な一杯に出会えあたのは幸せだった。
やるぢゃん!煮干しと豚のにぼぶた塩!