丘美丈二郎の原作を「蟻地獄作戦」の関沢新一が脚色、「モスラ対ゴジラ」の本多猪四郎が監督した空想科画映画。撮影もコンビの小泉一。
地球を周回していたTV衛星が突如爆発した事件は、放射能によって突然変異した宇宙細胞の仕業だった。北九州地方に宇宙細胞が襲来、自衛隊必死の攻撃の前に細胞は消滅するが・・・。宇宙細胞ドゴラと人類の攻防を描くSFドラマ。軟体状の不定形生物のドゴラは、セルアニメや巨大な水槽を用いて表現されている。
1964年の東宝SF作品。
さすがに自分の年代よりも上の世代の映画だけに俳優はわかるが女優さんが詳しくわからない。
だが藤山陽子やボンドガールにもなった若林映子の美しさは古びた映像からもハッキリ伝わってきて思わず目を奪われる。
もしかしたら夏休みのお子様向け映画だったのかも知れないが上映時間も1時間20分と短いし内容もツッコミ所満載でイロイロ笑える。
だが藤山陽子やボンドガールにもなった若林映子の美しさは古びた映像からもハッキリ伝わってきて思わず目を奪われる。
もしかしたら夏休みのお子様向け映画だったのかも知れないが上映時間も1時間20分と短いし内容もツッコミ所満載でイロイロ笑える。
パッケージにはイカみたいなドゴラが描かれているが映画の中では実はドゴラはハッキリ見えない(笑) のになぜかいつの間にか「ドゴラ」と命名されておりそのウイークポイントも安易にわかってしまう。
ただ怪獣ドゴラ対人間の戦いよりも人間同士の戦いが主に描かれていて最終的にはその正体もわからないドゴラそっちのけの展開にはあ然とさせられた。
ただ怪獣ドゴラ対人間の戦いよりも人間同士の戦いが主に描かれていて最終的にはその正体もわからないドゴラそっちのけの展開にはあ然とさせられた。
映像にはそれなりにおカネがかかっているのはよくわかるのだがいかんせん何が訴えたいのかさっぱりわからん内容にただただ苦笑いするしかなかった(笑)