らをた広島

食べ歩きブログ

らーめん与壱


らーめん与壱
JR横川駅の近く、ホワイト餃子のすぐヨコあたりにあるラーメン屋。
典型的な古き良き広島ラーメンが食べられるお店。

外にメニュー表がでている。
お得なランチがあるようだ。

店内はよく言えばタイト、悪く云えばめちゃめちゃ狭い(笑)
ウナギの寝床よろしく縦にながくカウンターだけで8人くらいでいっぱいになるだろう。
替え玉は夜だけ。
若い大将がたったひとりで切り盛りしているようだ。

卓上にあるにんにく唐辛子。
これはちょっとづつ入れた方が良いと説明書きがある。

ラーメン580円を注文。
最近支店をだされたようだ。

待ってましたよ!
ラーメン。
美味いとんこつラーメンは泡立ってるっていうけどこれもそのビジュアルだ。
広島ラーメンの特徴ではあるのだが丼が通常よりひとまわり小さい。
だからどうしても丼一杯になってしまって丼が持てないほど激熱になるのが欠点だ。
大盛りなら尚更そうだ。
しかしこの店は大将がわざわざカウンターからこっちに回ってきてひとりひとりテーブルにできあがったラーメンの入った丼を下ろしてその欠陥を補っている。
そういう客への気遣いは素晴らしい。

サービスも味のウチというがここはラーメンの味もかなりのモノだ。
後半ににんにく唐辛子を注意書き通り耳かき一杯いれてみた。
これは凄い!
味が激変する。
コイツは入れすぎると全てをぶち壊しかねない諸刃の剣の調味料だ。
好みがはっきり分かれそう。
欲を言えばこの店ならではの味の個性がもう一枚加わると次もまたココに来たいって思わせるのにな。
良くできたラーメンが故に酷な事を考えてしまって店を後にした。