らをた広島

食べ歩きブログ

らーめん工房りょう花 広島観音店 トマト拉麺


広島市内から2号線を西へ。
西広島バイパスに接続する高架橋に乗らずにその下道を通っていくとらーめん工房りょう花 広島観音店がみえてくる。

愛媛に本店があるチェーン店
それだけに規模もデカイ。

立体駐車場付きの大きな店舗におそらくは同系列のお店が2つ入ってる。
駐車場は2店共通。
ココともうひとつはセルフのうどん屋のようだ。

店内はかなり広い。
吉野家風のでっかいカウンターに半個室になったテーブルがいくつもある。
客層に女性が多いのが特徴的と言える。

メニュー。
この日は息子とやってきた。

お手ふきにこの店なのかチェーン全体なのかわからんが人気メニューが書いてある。
コレを参考に・・・

初来店の息子はベーシックな味玉塩らーめんを大盛りで注文。

おそらくは3回目くらいの来店の自分はこの暖かいトマト拉麺にチャレンジすることにした。
人気ランキング5位に後押しされて今回初めて食べる。

味玉塩ねぎらーめん(大盛り)730円+100円
息子の感想は「フツー」
まあ彼も自分にくっついていろんなマニアックな塩ラーメン喰ってきたから知らず知らずのうちに拉麺見聞が広がってしまったのかもしれない(笑)
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息子の塩らーめんのいやや遅れてきたよらーめん工房りょう花の温かいトマト拉麺840円。
ぱっと見値段の割りになんて少ないのよ??って思った。
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理由はこの独特な丼。
以前、一風堂広島店すずらん亭麺や のぉくれでみたことがある。
オシャレはオシャレなのだがなんとなく量が少なく見えてしまうのが欠点かな(笑)

気を取り直してそのスープを味わってみる。
なるほどね~これはもうラーメンというよりもスープパスタみたいな感じ。
ベースが塩ラーメンってコトでこういう展開は充分に考えられるよのぅ~

麺は以前はプラスティッキーで耐えがたいくらいのクォーリティだったのが大幅にカイゼンされていた。
これは評価したい。
伸びにくいような工夫もあるようで後半もしっかり弾力があって好ましいと思った。

ベーコンや香辛料もいろいろ入っており最後まで食べ飽きないことは確かだ。

かなりのデキでココの塩ラーメンやつけ麺などよりもむしろコイツを食べに来る価値の方があると思う。
ただココまできたら中華麺じゃなくパスタを投入した方がええんじゃないの?みたいな疑念が生まれなかったといえばウソになる。
この内容でのこの値段もやや高く感じる。
トマトパスタからインスパイアされたトマトラーメンなのだから当たり前と言えば当たり前なのだがもうひとヒネリあればその呪縛から解放されるのにな~と「惜しい!!」と思ってしまった。