森のパン工房シェ・ムア(四国酷道清水サバツー2)
珍しくほとんど風の吹かない天狗高原で記念撮影。
秋吉台ほどの雄大さはないがここもカルストならではの別世界気分が味わえる。
放牧された乳牛がそこらじゅうを闊歩しているがそんなにケモノ臭くないのはちゃんと手入れしてあるからだろうか?
これなら確かに旨い牛乳が摂れそうだ。
天狗高原からはこれまたひたすら酷道を繋いで最終的にヨサクと呼ばれる国道(酷道)439号線沿いを突っ走る。
標高が下がり、気温が上がってきたのでインナーウェアを脱いで夏用にチェンジ(笑)
森のパン工房シェ・ムア。
そのヨサクが広くなった場所にあるので比較的目立つ立地ではある。
だが店の周りはこんな感じでハッキリ言ってなんもないどどど田舎だ。
クルマがないと生活できないだろう。
実はこの森のパン工房シェ・ムアはバイク乗りのバイブル・ツーリングマップルに写真入りで掲載されておりその筋では比較的有名な店でもある。
店舗と住居は別棟ながら一体のようでこちらに住まわれているようだ。
物干し台に看板が取り付けてあってうまく目隠しになっている(笑)
店内でもイートインできるスペースが設けてあるがベランダっていうか外でも食べることができる。
喫煙者やこういう気持ちよい季節にはこっちの方が良かろう。
店内からパン作りの作業場が見えるのだが中で大将が一生懸命パンを焼いておられた。
店内はセルフでパンを選ぶのだがその種類は非常に多岐にわたって驚くほど多い。
自分が選んだそのツーリングマップルにも紹介されていたトトロのあんパン。
他にミニあんパンとミニクロワッサン。
あんパンの中はこんな感じ。
それほど甘くなくてスイーツ苦手なおぢさんには優しい味かな(笑)
まあストレートっていうかそのままというかアンパンマンあんパン(笑)
当然中身はあんパンだ。
これが違っていたら変化球で面白いのにのぅ〜(笑)
外がパイ生地で中にクリームが入っていたこれなんていうのかわからんがなかなか旨かった!
こんな感じのオープンテラスで焼きたてパンを貪り喰う。
今回は女性ライダーがひとりいたからまだいいけどむさ苦しいバイクオサーンの集団がここでそんなことしていたらちょっとねー・・・・(笑)
結論からいえば特別旨い!!ってパンではないがこの典型的日本のド田舎シチュエーションとの合わせ技で一本!!そんな感じの森のパン工房シェ・ムアだった。