らをた広島

食べ歩きブログ

中華そば骨々亭(中区加古町)特製中華そば こってり

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国道2号線が吉島通りとの交差点に中華そば骨々亭がある。
この店はかなり以前からあるのを知ってる。
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実は以前に自分は吉島で勤務していたのだがその時もうこの店があったように記憶している。
その頃はいわゆるこってり系の広島ラーメンをだす店でそんなに繁盛していなかった。
ところが今回はどうだ!
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まあお昼時ってのもあるけど待ち客いるがね!!
それに店内は活気があって以前と違ってきてるし何より食べログにも高得点を叩き出している。
この日は「ラーメンヌ」てんとうむしさんと店の前で待ち合わせて平日真っ昼間からラヲタの会の開催である(笑)
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骨々亭躍進の大きな原動力になったのがこの自家製麺に切り替えたことだ。
確か2011年の6月にこれになって評価を大幅にアップさせたのは間違いない。
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店内はカウンターとテーブルが3っつ。
全体に狭い造りになっていてぎゅうぎゅう感がある。
これがこれでラーメン屋としては好ましい。
大将と奥様なのか店員の女性の二人体制で凄く忙しそう。
入店すると券売機でチケットを購入するシステムだ。
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「カタメンコール」はここでは御法度。
自家製麺をおいしく食べるために茹で加減は任せて欲しいと書いてある。
ま、知り合いになんでもかんでも初めての店でも食べる前から呪いのように「カタメンコール」するのがいるがこういうのはやっぱり一旦デフォルトで食べてみてからがモラル的にもええんじゃないかな。
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来たよ!中華そば骨々亭の特製中華そば・こってり750円。
おおおおおおこれは・・・以前来た時よりもこれまた数段進化しているぢゃないの!
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どどーーんと極太の自家製麺!!
この存在でスープのキワいのが相殺せずに強調し合っているがね!
決して暴力的にごわごわにならずもちもち感を残しつつぶりぶりのこの麺は凄い。
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以前はクドく感じて敬遠していたこってりトンコツスープも良き伴侶を得たのか真価を発揮して濃厚なんだけどスッキリしている印象がある。
どえらい変化球を投げる投手なんだけど取ってくれる捕手がいなくて小さくなっていたのを上手いキャッチャーに出会えて大きく一気に開花したって感じかな(笑)
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これだけ良い意味でのガチンコ勝負のエグ美味いラーメンにはやっぱりその流れからしてニンニクが欲しくなる。
ここはデフォルトではニンニクレスだから卓上の入れ放題ニンニクペーストに手が伸びるのを抑えきれなかった。
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勤務中のヒトにとってはコイツはまさに禁断の果実(笑)
スプーン2杯ほどスープに放り込むとジャンクさは数段アップ!!
間違いなくワイルドになるがこれがまた病み付き系なのよね~~。
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ただでさえコッテリギットリしてるラーメンなのにアブラギッシュなゴッツイチャーシューでトドメを差される。
こりゃまたなんたることよサンタルチア(笑)
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同行したラーメンヌてんとうむしさんが50円でおかわり自由の白ご飯を追加。
ご飯の友もたくさんあってこりゃお買い得なのだがこの日かおかわりしようとジャーを開けたら空っぽだったらしい(笑)
どうやらガッツリ系の若者とかに食い尽くされてしまうので早い時間にチャレンジしないといかんようだ。
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世の中のコッテリラーメンを支持する人々から圧倒的に愛されているであろう中華そば骨々亭。
このクォーリティなら繁盛ブリも当然とも言える。
ココが自家製麺でそのスープの真価を引きずり出し垢抜けたのだとしたら個性的スープが麺に勝ってトータルとしてつまらないラーメンになってる他の店の方向性を差し示してくれているんじゃなかろうか?