らをた広島

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アメイジング・スパイダーマン

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2012年アメリカ作品。
DVDでみた。
主人公を変更した第一弾の新生スパイダーマンと言っていいだろう。
そう言えばバッドマンも最近シリアスになって新シリーズになったっけな。
今回の作品はどうしてピーターはスパイダーマンになったか?ってことなんだけど以前のスパイダーマンに比較してCGを駆使してもっとシビアにリアリティ追求してるのかと期待していたが基本的にはそんなに変わらない(笑)
バッドマンのようにシリアス路線でもないしお笑い路線でもない。
ここがリメイクのツラいとこだがこれじゃ前作を超えられない。
前作は決して実写化できないと云われたマンガをCGにより初めて見事に映像にしてみせたいわゆる記念碑的作品。
但し、今回のスパイダーマンはとにかくスタイリッシュででカッコ良い。
CGも当然ながら数段バージョンアップしており映像は凄いに尽きる。
だが最近のようになんでもかんでも実写化できるようになると大概の映像には驚かなくなる。
そうなるとむしろ映画は見た目のインパクトとかより脚本の内容勝負になる。
スーパーマンスパイダーマンのようにある程度ストーリーが決まっているのなら余計に監督のセンスが問われる。
確かに今回のスパイダーマンもハラハラドキドキでかなり面白いが前作わや凌駕しようとするとストーリー的にもうひとヒネリ欲しかったことは否めない。
リメイクの難しさを痛感するアメイジングスパイダーマンだった。