
呉市は広交差点近くの旬麺晴れる家。
つい先日もやってきたが今日も懲りずにやってきた。
しかも物好きにも開店前に着いたのでシャッター入店になる。


目当てはコレ。
ズバリ晴れMAXというココの最強汁なし担担麺の一点狙いである。


程なくしてお店が開いて一番にカウンターに座って迷うことなくこの晴れMAXを注文。
「辛さ、具材、食べ応えMAXの汁なし担担麺」と解説してある。
ノーマル担担麺にはもれなくご飯がついてきたがこの晴れMAXはご飯別料金のようだ。
以前来た時は通常の汁なし担担麺だったから是非ともコイツを食べたかったのよ。
しかしこの店は日曜定休だからココから遠い自分などは平日に来るしかないのでけっこうハードルが高いのよね~。

卓上にはソースと唐辛子のたくさん入ったお酢、ラー油が置いてある。
自分にはどれも必要ないと思うがここが辛いモノメインのお店だと暗示しているかのようだ(笑)

きたで待望の晴れMAX750円。
なんという花山椒の鮮烈な香りよ!
これは食欲をそそるのぅ~

通常の担担麺に較べてかなりの太い平打ち麺。
強烈なコシのこの麺には驚いた。
どっちかというとつけ麺用のじゃないの??っていうぐらいインパクトある麺だ。

「汁なし」とはなばかりでかなりの量のスープに浸されてる。
これまで見た中で一番スープが多いだろう。
だから混ぜて食べるべき汁なし担担麺がスープに浸しながら食べるってハメになってしまう。


だから麺の量が更に減ってくるともはや汁なし担担麺っていうよりも通常の担担麺にどんどん近づいてくる。
どうなるとこれだとちょっと辛さも花山椒の痺れ感も物足りなくなってくる。

ちょっと自分の期待が大きすぎたのもあると思うがこれだと「晴れMAX」って名付けるのはちょっと憚られるだろう。
相当な量があってしかも存在感有りすぎの凄い麺に対して他が完全に負けており実にアンビバレンツな一杯になってしまっている。
単に唐辛子や花山椒の量の問題じゃなくおそらくはシャバいスープや肉そぼろとの力関係がうまく成り立っていないようなそんなやや残念な晴れMAXだった。