らをた広島

食べ歩きブログ

焼肉大仙(中区舟入本町)

だい1
舟入商店街のあの元就のとなりの焼肉大仙
いわゆる下町の焼き肉屋って風情がある。
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ハンパなく年季の入りまくりの外観と店内。
古くからある老舗級の焼き肉屋なのかもしれない。
近所に大きなパチンコ屋さんがあるのでこちらで勝った人がここで贅沢晩ご飯して帰るってそういう性格のお店ってのがここの正しい見方なのかもしれない。
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奥に厨房があって左手にはテーブル、右手には座敷になってる店内。
昔ながらの合板むき出し昭和の薫りがぶんぶんだが妙に落ち着くのも確かなのよね~(笑)
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メニューは壁面にズラリ。
よく見るとぜんたいに安く値段設定されているのが理解できる。
千円超えはひとつもない。
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なぜか泡がちょっとしかはいってなくてカツカツにつがれた生ビール470円。
これはこれで嬉しいのだが一杯目くらいはもう少し泡だってくれていたほうがそれなりに雰囲気があるんぢゃがのぅ~。
だい2
この店お手製のキムチ100円。
美味いのだがニンニク臭がスゴイ(笑)
まあそれだけホンモノとも言えるのだが翌日が心配になる。
だい3
さてロースがでてきた。
かなり厚めに切ってあり迫力がある。
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コンロはガス。
かなり強火で一気に焼ける。
タレは濃厚タイプでこれまた器になみなみといれてある。
だいせん1
遠慮無くどどーんとタレにいっぱいつけていただくとこりゃ美味いがね。
肉は軟らかく咀嚼するのは楽だ。
だけど全体に脂身に乏しく淡泊な印象の肉ではある。
このへんはオトナの事情っていうか値段との兼ね合いでもしかしたらオージー系かのかもしれない。
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だから焼き加減に気をつけないとウェルダンになってしまうと固さが顔を出す。
この辺の特徴を理解すればなかなか楽しめるだろう。
だい5
ホルモンも同様で脂身が少ないから焼き加減の見極めが相当シビアになっている。
こっちも慣れの問題でそれがわかるようになると味そのものは決して悪くないし550円って値段を考えれば納得だ。
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焼きめし470円に焼きそば500円。
どちらもワンコインながらチャーシューではなく焼肉用の肉がドカンと入っており食べ盛りには嬉しいと思う。
焼きめしはシンプルながらぱらぱらでなかなかいい。
焼きそばは見ての通りのお好みソースのべっちょり系。
PTA行事でお父さん達が焼いていそうなそんな懐かしい焼きそばがまたここのお店のジャンク感を際立たせておりにんまりしてしまった。