電光石火 廿日市店(廿日市市新宮ティナコート)
廿日市市役所前は以前に比べればかなり開けて綺麗になった。
その核となるのがここティナコートと呼ばれる施設。
いわゆるショッピングセンターというやつである。
その中にテナントとして入っているのが今日の目当てである電光石火廿日市店。
一言で言えばお好み焼き屋さん。
名前だけは知っていたが来るのは初めて。
電光石火って覚えやすい名前だしテレビにも取り上げられていたから知名度はそれなりにあるんじゃないかな。
店内はかなり広い。
靴を脱いで上がって下駄箱にいれて鉄板の横に長く設置されてるカウンター席と通路を挟んで壁に接するテーブル席がある。
でもカウンター席には誰も居なかったのでどうやらここはテーブル席の方が人気があるようだ。
表には広島人にはお馴染みの「肉・玉・そば」が680円と大きく書いてあるのでそれにしようと思って入店したのだが「汗かきながらヘラで口に運ぶ、そして焼けたソースの香りがさらなる食欲を誘う」
電光石火特有!!「やわらかいお好み焼き」ぜひご賞味ください!!電光石火1050円
肉・玉子ダブル・そばorうどん・イカ天・大葉・ねぎかけ
メニュー一発目に書いてあるこれがおすすめと言われ迷わずコレに決定。
どうでもいいがここはソースはオタフクを使用しているようだ。
ちょっと待ってからキタヨキタヨ!!電光石火(うどん・皿)1050円。
こりゃなんだ??
いわゆる広島焼きとは違って玉子に包まれてオムライスのようなルックスをしている。
その断面がコレ。
食べてみると確かにこりゃ関西焼きではなく広島のお好み焼きだ。
しかしこうやって盛り上げた形にするためなのか野菜炒めを押しつぶしたようなよくある広島焼きとは食感がかなり違ってふわふわ感がある。
そしてこちらがおそらくは本命の電光石火(そば・鉄板)1050円。
うどんの皿バージョンと比べるとなぜかわからないがちょっと小さい。
断面。
しかしこの断面はある意味新鮮だ。
こんなに見事なドーム状のお好み焼きなんてやっぱり独創的で凄い。
肝心の味はそば・うどんどちらも甲乙つけがたくここらへんは好みの問題のような気もする。
だけど通常の広島焼きと違って圧縮をあまりしないからか徹頭徹尾柔らかい感触で空気が入って容積が膨らんでる割には食べやすい。
それに隠し味的に入れられてる大葉が誠に良い仕事をしていて印象に残った。
ひとくちに広島焼きって言ってもいろいろなんがあるんぢゃのぅ~
自分はお好み焼きはあまり詳しくないのでよくわからないのだが伝統的なタイプと一線を画す革新タイプのお好み焼きと見たがこういうのもあるのかと少なからず衝撃を受けた。