川尻メバル・カサゴ釣行(前編)
無類の釣り好きの息子の受験も終わり3月にもなったので春告魚と言われるメバル釣りにでかけた。
お願いしたのはいつものマモラ号。
午前5時に呉市川尻港へやってきた。
蒲刈~倉橋沖でメバル・カサゴなどの根魚を狙おうという作戦。
この日は3月初旬にしては風もなく暖かい日ではあったが大潮だったようで流れが速い。
そのせいもあっていつもは比較的穏やかな瀬戸内の海もあちこち部分的に波が発生しているようだ。
夜明けまでは蒲刈沖で少しやってみたがなんの反応もなかったので倉橋方面に移動。
倉橋の亀ヶ首から鹿島沖を攻めてみる。
ダブル・トリプルと釣れる時は一気に来るのだが全体的にサイズが小さい。
波止からでも釣れそうな大きさが鈴なりに釣れるのは結局リリースするのだからあまり嬉しくない。
どっちかというとドカンと一発大きいのが連れて欲しい。
それにこの日は釣りをずっと我慢していた息子の受験後釣り解禁日ってこともあり是非彼に本命を釣らせたい!との思いでマモラ船長もあちこち移動を繰り替えずも苦戦が続く・・・・
移動中の息子と甥っ子の背中にもなんとなく哀愁が漂い始めた納竿30分前の午後、安芸灘大橋下でその時は突然やってきた。
出たね!!25センチの黒メバル!!
主役が今日一番の大物を釣って一同ホッと胸をなでおろした(笑)
大苦戦とは言いながらなんだかんだでこれだけの釣果だからやっぱりマモラ船長はなかなかヤル。
全体に小ぶりなメバル・カサゴだったが・・・
結局甥っ子と息子が釣ったこの3尾の存在感がとにかく光っていた。
自分などは一生懸命やったのだが20センチに満たないカサゴくらいしか釣れず撃沈に近い釣果だった。
お楽しみはこれからいつもの鉄板焼きなおきに持って行ってのメバル・カサゴ料理である!!
つづく