らをた広島

食べ歩きブログ

多田屋(和歌山市美園町)松茸の土瓶蒸し

ただ1
和歌山駅をでてからほんの数分歩いた場所にある多田屋
横に酒屋さんとしての入り口もあって酒屋と居酒屋とどっちが本業なんだろか?
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しかしこの一昔前の猥雑な感じのする入り口は懐かしくもあるしいかにもの雰囲気がちょっとええ感じですのぅ〜。
店内に入ってみるともうこの感じだとほぼ100%生息してんいると思われるコッテコテのおばちゃんが無愛想にも優しくてれんてれんの安物テーブルに座りの悪い椅子に案内してくれる。
勿論先客の酔っぱらいと相席だ。
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全体に500円くらいの安いメニューが中心でこれなら心置きなくどどーんと注文できそうだがこの日はもうけっこう食べてきたので残念ながらあまり腹にはいらない。
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そこでビールとウインナーいためと松茸の土瓶蒸しを注文して様子を見ることにした。
しかしさすが酒屋さんと居酒屋さんが一緒になっている店だと思ったのは酒の種類の多さ。
なかにはあの魔王をロックで一杯530円なんてのもある。
これはどう考えても安いわな〜。
ただ2
店内はけっこう広く収容人数も30人は軽そうだが働いているおばちゃんは数人でそのうち実際に調理しているのはひとりなんじゃないかな?
それにしては630円とは思えない立派な松茸の土瓶蒸しがやってきた。
コイツはハシゴで適当に寄る店じゃなく一次会でしっかり食べに来ても悪くないんじゃないかな。
自分の経験上、観光客まみれの店よりも駅前のこういう店のほうが地元和歌山の絶品名物とか安価に食べられたりするんよね〜。