らをた広島

食べ歩きブログ

ラーメン大将(周南市櫛ケ浜)しょうゆラーメン

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またもやってきました周南市櫛ケ浜
今回は高速を下りた徳山東インターから新しい道が開通していてアクセスが驚くほど近くわかりやすくなっていた。
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今回はラーメン大将の大将(毎度のことながらやはり紛らわしい)からの
「ラーメンファンの方ならお馴染みの 伊丹十三監督作品、「たんぽぽ」をヒントに開発した麺。加水42%、20番。是非、醤油ラーメンで味わって頂きたいです。m(_ _)m」
とのツイートを受けていたのでその自信のしょうゆラーメン狙いでやってきた。
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ラーメン大将といえば今や山口県ラーメンランキングで3本指に入るお店となっているがスープやチャーシューは勿論、麺からラー油から餃子の皮までなにからなにまで自家製に拘りまくるお店として有名だ。
大将は寝る時間あるのかね?(笑)
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さして待たないで(いつもほとんど待たされた事ないのがココの特徴でもあるが)来たよ!ラーメン大将の新・しょうゆラーメン650円。
実はラーメン大将のしょうゆラーメンは初めてなのだがやっぱりとんこつよりも見栄えはするよな〜。
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今回は気合入っているのかこれまでにない丼に入ってるがね!!
カウンターの上に置かれた丼を手前に引き寄せようとしたら店員さんに
「熱いですから私がやります。」
と言ってもらったので任せたがもしかしたらこれってヘタに引きずるとスッ転げるんじゃないかな。
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さてさて大注目の麺。
「映画たんぽぽをヒントに開発した加水42%、20番」と云われてもナンノコッチャわけわからんがこの麺の凄さはよ〜〜くわかる。
とにかく凄まじいまでのコシがありつつも決して硬さを感じさせないしなやかさは本物感に溢れており大将の本気がひしひしと伝わってくる。
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以前はスープが麺のデキに圧倒されて明らかに力不足だったことが多かったがココ数年はスープの力感がじゅうぶんに麺に対抗できる実力を持ってきていたが今回は新しい力作麺にも全然負けていない。
それどころか見事に調和が取れておりお互いを引き立てあっているからこんな感動を覚えてしまいうのかもしれない。
チャーシューもこっくりした旨さで塩分がほんの少し足りない感じのスープを絶妙にアシストしていると言える。
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その他の白髪ネギや青ネギや焦がしネギ、メンマなどの細部にまで配慮が行き届いていており結果として非常に洗練された一杯に仕上がっている。
ここへきて麺とスープの完璧なバランスの取り方を覚えて丼全体の調和が見られるようになってきたことがこのラーメン大将を大人気店へと押し上げている大きな原動力になっているのだろう。
いやいや冬限定の「和風とり塩そば(塩ラーメン)」にも今回の麺が投入されているようだしこりゃまた食べに来んといけんですのぅ〜(笑)