麺匠春晴。
公式サイトにて二郎系らしきつけ麺をやると聞いてやってきた。
香味つけ麺。
麺の量220グラム。
「こだわりの煮干しをベースに厳選した鶏や豚、野菜と共に煮込んで作る芳醇なつけ汁。たっぷり野菜と喉越しの良いモチモチ麺をよく絡めてお召し上がりください。」
どこにも二郎系とは書いていないが明らかにその傾向が見て取れる。
おそらくはこのラーメンのパーツを使ったつけ麺ではないのかと推察したのだった。
先に麺だけやってきた。
自分の予想と違ったのはデフォルトが熱盛りだったことでおそらくはこれは初体験だ。
遅れてこれも熱々のつけダレがやってきた。
間違いなくこれは二郎系つけ麺であることを確信したのだった。
熱盛り麺は持ち上げると湯気が立ち上り迫力がある。
たしかに二郎系だったら通常のように冷たい麺は合わないのかもしれない。
たっぷりの麺とモヤシとそのモヤシと同じ太さの麺をつけダレに浸して食べるとたしかに煮干しの効いた二郎つけ麺なのだがどうにもパンチが足りないのが耐えられない。
そこで「ニンニクもらえますか?」とスタッフの方に声をかけたら別皿にて提供された。
二郎系といえばやっぱりこれがなくては始まらない。
一気にニンニク全部つけダレにぶっこんで戦闘再開だ。
いやいややっぱり煮干しは引っ込んでしまいはするがこの手の奴はこうでなくちゃ。
チャーシューが薄く他のパーツに負けているのもニボ二郎ラーメンと同様だ。
後半はテーブルに置いてあった「フルーツ酢」を少しだけ落としてみたが隠し味的につけダレが引き締まってくれるので食べ飽きないで悪くない。
無事に完食できた。
二郎系がこれだけ流行ればこういうつけ麺が登場するのも当然の流れともいえる。
いろんなお店が新しいジャンルにチャレンジしてくれればそれだけレベルも上がるだろうしこれからが非常に楽しみになってしまった。