お盆休みになると空いているラーメン屋が限られるのでどうしてもチェーン店の方が有利になる。
そんなクソ暑い真っ昼間は熱いラーメンより冷たい麺が食べたくなる。
店内に案内されてカウンターに座り盛岡冷麺を注文。
今回もこのラー油と野沢菜醤には活躍してもらおうと思っている。
ちょっと待ってキタヨ！丸源ラーメン 広島五日市店の盛岡冷麺790円。
なるほどこれはいかにもそれっぽいルックスで目にも涼やかだ。
こりゃゴムのような凄まじいまでのコシがあって噛み切るのも難儀するほどだ。
だけどやっぱりこの麺で初めて盛岡冷麺ってことになるのだろう。
スープは澄んでいて動物性なのはわかるが脂分はあまりはいっていないようだ。
チャーシューは低温調理タイプでこれもなかなか凝っている。
きゅうりやネギ、ゴマが入っているがなんといってもキムチの存在感が際立っていてこれがスープとかに辛さのアクセントを付けてくれている。
それにしてもこのキムチがなかなか上質なのようでスープの旨味がかなりアップしているようだ。
さてここで野沢菜醤とどろだれラー油を投下して辛味のアップを企んでみた。
これが功を奏したようでピリ辛から激辛に変化してくれる。
オマケに辛さに深みが加わってとっても自分好みの味に変化してくれた。
ここで一気に全部混ぜて渾然一体として一気に食べることにした。
このゴムゴム麺はまったく伸びることなく最後までコシをキープしてくれているし辛味のパンチが効いて全てのトッピングとのバランスも良くなったように感じる。
冷たい麺だからツルツルっと全部食べきってしまっていた。
いやいや広島ではなかなか本格的な盛岡冷麺なんて食べられないので期間限定でもこんなチェーン店がやってくれたらマジ嬉しい。
量、味ともに満足してお店を出たのだった。
