1977年公開の第1作以来、世界の人々を魅了し続けている超大作シリーズの完結編。
レイ、カイロ・レン、レイア・オーガナ、ポー・ダメロンをはじめとするキャラクターたちを待つ運命が、壮大なスケールで描かれる。
監督と脚本を担当するのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などのJ・J・エイブラムス。
デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、ビリー・ディー・ウィリアムズらが出演する。
スカイウォーカー家のカイロ・レン(アダム・ドライヴァー)は祖父のダース・ベイダーを崇拝し、その遺志を継承するため銀河を掌中に収める。
一方伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い思いを受け継いだレイ(デイジー・リドリー)はフォースを覚醒させる。
光と闇のフォースをめぐって、二人の運命は最終決戦に委ねられる。
なんだかんだとスターウォーズシリーズはほぼ全部観てる(ハズ)なのだが好みに合わないと言うかそれほど面白いと思ったこともない。
迫力ある最先端の映像だけ楽しんでると言うのが実情だ。
今回の作品も御多分に漏れずもの凄い映像の連続でさすがはハリウッドだけあってここらへんのリアリティはハンパない。
ストーリーはこれまでのスターウォーズ作品を全部理解してるわけじゃないので半分くらいしかわからんがフォースやらダークサイドやらいつもの通りだ。
ただやたらめったらチャンバラシーンが多く壮大な時代劇でも観てるようだ。
それに戦ってる登場人物が身内だらけだったりとかこの辺りはデフォルメされた兄弟喧嘩だった「北斗の拳」みたいだと笑ってしまう。
自分のような第一作目を映画館で観たような世代にはそのオマージュのようなメンバーやマシンが総登場してるのは正直懐かしく嬉しかった。
クライマックスに至る筋書きは半分くらい観たところで読めてしまうのだがそれでも映像もここまでやれば説得力もあるのだろう。
今回のスター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けは長いスターウォーズシリーズの最終話という事らしいがディズニーのことだからこれだけの金のなる木をこのまま放っておくとは考えにくい(笑)