先日は和風黒醤油ラーメンを食べたので今回は白醤油ラーメン狙いでやってきた。


開店時間少し前に来たのにもう行列が出来てるじゃないの!!
この日は運良く曇ってそれほど暑くなかったからマスクして間隔を開けて待つことにした。


二周り目あたりで入店できたので和風白醤油ラーメンを注文した。
店内はカウンターだけで8席程度しかないので行列も致し方ないのかもしれない。
このお店の特徴なのだがコショウやニンニクなどのテーブル調味料がひとつもないのはラーメンへの自信のあらわれか?
少し待ってからキタヨ!麺は天にありの和風白醤油880円。
なぜか和風黒醤油より50円高い値段設定だ。
麺を含め基本的なパーツや構成は和風黒醤油と同じのようでここらへんは統一感があって比較する方としてはわかりやすい。


チャーシューも同様で柔らかくホロホロでこの上なく美味いのだがやや弾力があって歯に挟まりやすいのはどうにかならんのか。
黒醤油よりも良く言えばマイルドだが悪く言えばぼやーとフォーカスが定まらないような味わいで好みもあるが個人的には黒醤油の方がここのラーメンを理解しやすい。


コリコリメンマも健在で非常に上質なのを使っておられるのがひしひしと伝わってくる。


若干焦点がぼやけている分、後半にぐいぐい来るのかと思っていたがそれほどの旨味の波状攻撃は展開せずやや肩透かしを食らったような気がした。


それでもスープを完食させるだけのパワーはあってあくまでもこの店の和風黒醤油との比較では分が悪いが一般的なラーメン屋のレベルは遥かに凌駕しているのはよくわかる。
相変わらず接客は気持ちよく待たされていてもなんの不満も感じない。
コレを見て新たな魚介清湯系があちこちに乱立しそうな予感もするがこれからが楽しみな麺は天にありだった。