かなりの人気店のようでこのクソ暑いのにお店の前に行列ができている。
自分もその行列の最後に並んでいたらお店の人がメニューを渡してくれた。
ベーシックなラーメンが650円であとはトッピングで値段が変化するようだ。
10分くらい並んで店内に入れたが他のほとんどの客がネギ中華を食べていたのでこれを注文。
あまり待たされないでキタヨ！！中華そば山冨士 本町店のネギ中華750円。
たしかに丼一面ネギが敷き詰められている。
麺はちょっと柔らかく茹でられた昔風のストレートでこのお店が古くから地元に愛されているお店であることが伺い知れる。
スープはいわゆる「ブラックラーメン」呼んでも良さそうなまっくろ系でルックス通り醤油のエッヂが立ってちょっとラフな感じだ。
チャーシューがけっこう多めに入っているがこれも基本的にパサパサながら脂身は盛大にあるというオールドスタイル。
メンマは細いがポリポリの食感も悪くない。
全体に昔のままのラーメンという雰囲気だが基本的に鶏ラーメンと考えて良さそうだ。
醤油の辛さをネギが上手にバランスとってくれているようでなるほどこのネギ中華が人気メニューなのも合点がいく。
麺はハナっからクタクタだから後半になってもそれほど伸びるのが気にならないどころかこの醤油辛いスープを吸ってなんだか良い塩梅だ（笑）
気がつけばスープがかなり減っていたからかなりのスープを呑んでにも関わらず食後に喉の乾きを覚えることはなかったから見た目ほど塩分濃度は高くないのかもしれない。
それにしてもずっと行列ができていた岡山の人気店のラーメンはさすがのデキだと感心してしまったのだった。
