1年半ぶりにここにやってきた。



ついに自動券売機を導入したか。
まあこの方が効率が良いしお金の事で間違いがないから仕方ないだろう。


開店時間の数分前に着いたのだがもう開いてるなんて以前とは大将も変わったもんだ(笑)
ぶっとび亭のパーコー麺1100円。
もう10年も前になるが娘が小学生の頃に昔の店舗であるまつかぜで初めて食べたパーコー麺、懐かしいし愛おしい。
その時は娘がトンカツとラーメンが好きだったから両方入ったパーコー麺にした(パーコーはとんかつではないのだが)という安易な動機だったがこんなに旨いとは知らなかった。


麺は以前と変更されたようだが違和感は全く無いしさすがに露骨なまでに煮干しがガツンとくるラーメンも久しぶりだ。


メンマも以前と比較すると柔らかく細いタイプに変更されているようだが旨味の多重攻撃は健在だ。
パーコーは細くカットしてあって食べやすいし何よりその豚の旨味がチャーシューとは全く違ったアプローチで楽しめるのが嬉しい。


ベースは醤油ラーメンのようだがここの大将の塩ラーメンは実は格別でひさしぶりにあの伝説の塩ラーメンも味わってみたいという衝動に駆られてしまった(笑)


ガツガツ食べていたらあっという間にスープまで完食してしまっていた。
この飲食業逆風吹き荒れるコロナ渦でもこんなディープな立地ながら平日にかなりお客が入っていてさすがは腕があるラーメン職人はどこでやっても生き残れるのだと証明してくれたようなもんだ。
是非またここのパーコー麺が大好きな娘を連れてきたいと思ったのだった。