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樹海村 (2021)

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実在の心霊スポットをモチーフにした『犬鳴村』に続く「恐怖の村」シリーズ第2弾。

自殺の名所などさまざまな都市伝説が飛び交う富士の樹海を舞台に、あまりに強力な呪いゆえ封印された奇妙な箱をめぐる恐怖を描く。

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『犬鳴村』に続き『呪怨』シリーズなどの清水崇が監督、保坂大輔が清水監督と共同で脚本を担当。

ミスミソウ』などの山田杏奈と『下忍 赤い影』などの山口まゆが主演を務め、『私がモテてどうすんだ』などの神尾楓珠のほか、安達祐実原日出子國村隼らが共演する。

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関わった者は死に至り、家系も途絶えてしまうと伝えられる呪いの箱・通称「コトリバコ」が、富士の樹海の奥深くに封印される。

それから13年後、天沢鳴(山口まゆ)と妹・響(山田杏奈)の前に、あの禍々(まがまが)しい呪いの箱が姿を現す。

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それ以来、姉妹の周囲で異変が起こり始め、樹海で消息を絶つ者が続出。

やがて、その箱がもたらす凶悪な呪いが連鎖していく。

 

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犬鳴村繋がりと言う事でコレも観た。

犬鳴村と同じような展開のスリラー映画。

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ストーリーはこの手の恐怖映画では昔からよくある展開で、いわゆる呪いの箱のお話。

この箱を巡って色々な怪奇現象が起こるのだがそれが何ていうかとにかく怖くない(笑)

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こういう映画は観る人を怖がらせてナンボだと思うが怖くない恐怖映画は笑えないコメディと同じで観客はただただ退屈に耐えるしかない。

終盤にかけては正直眠気との仁義なき戦いに終始してしまいアクビが何度も出て仕方がなかった。

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大して怖くもない上になんだかお涙頂戴的感動モノみたいなお寒い展開には開いた口が塞がらなかった。

主役の姉妹の女のコはどちらも知らないが脇役は比較的名の通った俳優さんも出ているのでB級低予算映画でもなかろうにこれはどうにかならんかったのか?と疑問を感じずにはおれない。

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クライマックスもなんだかよくわからないオチでとにかくこの映画を通じて何が伝えたいのか結局わからずじまいだった。

典型的なハズレ映画の威力をまざまざと見せつけられたような樹海村だった。