ここは5年前に四川麻婆豆腐を食べに来て以来5年ぶりのようだが今回は冷しタンタン麺をやっていると聞いてやってきた。
駐車場はないので隣のコインパーキングにクルマを入れて歩いてきた。
開店直後の時間だったがもう半分くらい席は埋まっている。
入店すると女性二人のスタッフにカウンターに通されてさっそくこの冷しタンタン麺をお願いした。
ちょっと待ってからキタヨ！！中国料理 川菜味の冷しタンタン麺850円。
ちなみにこのメニューは麺の大盛はできないそうな。
中華料理店だと麺でガッカリってのがお約束だったが最近はどうも違うようだ。
冷たく締めてあるってこともあるのだろうがしっかりしたコシのある麺で俄然これは楽しくなってきた。
がっつり肉味噌が乗っかってゴマの風味漂うどちらかと言えばオールドスタイルな日本式担々麺の冷たいバージョンといったところでこのコンセプトは悪くない。
辛さ自体は万人受けするようにソコソコでこれはこれで良いと思う。
あくまでも個人的な好みではあるがモヤシはどうもこの手の冷たいのには合わないような気がするのだが水菜は逆でとても相性が良いと思う。
日本式の汁のある担々麺最大の弱点でもある沈殿した肉そぼろ問題ではあるがこの冷しタンタン麺は肉そぼろを細かくすることで麺に絡みやすくしてあってこれはマジで嬉しい。
トッピングも多めに入っているので全体が同じようになくなっていくのは食べ飽きない大きな理由になると思う。
気がつけばスープも含めて完食してしまっていたがそれは肉そぼろをレンゲですくいまくるといった煩わしさから開放されたのが大きい。
激辛を望むヒトには物足りないかもしれないが暑い日に冷たく且つ辛い麺を食べたい向きにはかなり芯を食うんじゃないかと感じた中国料理 川菜味の冷しタンタン麺だった。
