らをた広島

食べ歩きブログ

トゥモロー・ウォー

f:id:unkosuzou:20210820154545j:plain

地球を脅かすエイリアンと人類のバトルを描くSFアクション。

タイムトラベラーたちによって、人類滅亡の危機を知らされた人々が、世界を救うために立ち上がる。

f:id:unkosuzou:20210820154811j:plain

『レゴバットマン ザ・ムービー』などのクリス・マッケイが監督を手掛け、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのクリス・プラットが主人公の高校教師を演じ、『アイ・フランケンシュタイン』などのイヴォンヌ・ストラホフスキー、ドラマシリーズ「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」などのベティ・ギルピンらが共演する。

 

f:id:unkosuzou:20210820154610j:plain

2051年から現代にやって来たタイムトラベラーグループにより、30年後に人類は未知の生物との戦争に敗北するという緊急メッセージが伝えられる。

人類が生き残る唯一の方法は、現代に生きる兵士と民間人を未来に送り、戦いに加わることだった。

幼い娘を持つ高校教師のダン・フォレスター(クリス・プラット)は、娘の未来のために戦う決意をする。

f:id:unkosuzou:20210820154622j:plain

アマゾンプライムビデオで吹き替え版を観た。

どことなく映画ターミネーターを思わせる展開で要はタイムトラベラーモノと考えて良いだろう。

f:id:unkosuzou:20210820154632j:plain

エイリアンとの未来の戦争に駆り出される人々の話しだが目新しさはなく何処かで観たようなストーリーだ。

タイムトラベルの方法はかなり雑でこれならそれだけで大半が死んでしまうのはどうなんだろう。

f:id:unkosuzou:20210820154648p:plain

「ホワイトスパイク」と呼ばれるエイリアンだがフルCGだと思うがイヌのような動きをするのだが気持ち悪さ満点でコレとの戦いは非常に迫力がある。

コレが売りの映画だから当たり前だがここまで徹底していると清々しくもある。

f:id:unkosuzou:20210820154701p:plain

自分にも娘がいるのでついつい感情移入して泣けてしまったがそれだけ良くできていると認めざるを得ない。

エイリアンの出自に関してはなかなか面白い発想だと思ったし単調になりがちなタイムトラベルモノにならずヒネリが効いた展開に作品に完全に引き込まれてしまった。

f:id:unkosuzou:20210820154713j:plain

ラストのオチも非常にスリリングでこりゃ極上のエンターテイメント作品だ。

アマゾンプライム映画では掛け値なしにコレが今までで一番良かった。

f:id:unkosuzou:20210820154728p:plain

作品の質ではネットフリックスに水を開けられてしまった感のあるアマゾンプライムの逆襲が始まったのなら嬉しい。