らをた広島

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ブラック・ウィドウ

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すご腕の暗殺者で世界最高のスパイ、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフが主人公のアクション。

超人的な身体能力と、類いまれな美貌を持つヒロインの秘密をひもとく。

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アベンジャーズ』シリーズなどでブラック・ウィドウを演じてきたスカーレット・ヨハンソンが続投し、『女王陛下のお気に入り』などのレイチェル・ワイズらが共演。

『さよなら、アドルフ』などのケイト・ショートランドがメガホンを取った。

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孤高の暗殺者ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の前に、ある日突然「妹」のエレーナ(フローレンス・ピュー)が現れる。

二人は自分たちを暗殺者に仕立て上げたスパイ組織レッドルームの秘密を知ってしまったため、組織から命を狙われていた。

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姉妹が頼れるのは、かつて組織によって作られた偽りの家族しかなかったが、レッドルームの陰謀はこの「家族」の再会に仕組まれていた。

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アベンジャーズシリーズは何本か見たがブラックウィドウは知らなかった。

まあMARVELの映画は全部わからなくても深く考えるような内容じゃないから大丈夫だろと舐めていたら真剣に見ていたが意味がよくわからない(笑)

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主に女性同士の激しいアクションが繰り広げられるがコレが売りの映画なのはよくわかる。

それに単純なおこちゃま向け映画じゃない事もわかってきた。

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CG処理だと思うがあの貴重な名車シトロエンDSがバイクの踏み台になったのには驚いた(笑)

そのカーアクションもむちゃくちゃ激しく見応え十分だ。

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タイトルのブラックウィドウだが黒い未亡人かと勝手に思っていたらクロゴケグモという昆虫の名前だそうでコレが元の意味だが作戦コードネームの事らしい。

ロシアの言わば強化人間みたいなのがブラックウィドウでその壮絶な生い立ちや家族について語られる。

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後半にかけてストーリーがやや雑になっていってしまうのは残念だがその分、お得意の映像で楽しませてくれる。

悪役もキャラが激しく立っておりいちいち腹が立つ立ち回りが作品をギュッと締めていて素晴らしい。

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ラストの空中アクションは凄まじいデキで完全にこの世界に入り込んでしまった。

前半の暗くて難解な展開から最後は家族愛みたいなシナリオは予想外だったが終わってみれば如何にも王道のハリウッド映画と言うに相応しいブラックウィドウだった。