11時開店かと思って来たのだが11時半開店らしいので近所で時間を潰すことにした。
11時半になったらお店のドアが開いていたので入店しようとすると麺が届いていないので12時くらいの開店になることのこと。
仕方ないので再び時間つぶしをすることにした。
12時になったのでやってきたら今度は大丈夫みたいなので自動券売機で上に書いてる新製品 納豆煮干しつけ麺の食券を買おうと色々見たが、どれかわからなかったので同じ値段の「濃厚 鶏白湯つけ麺」の食券を買ってスタッフの方に納豆つけ麺でお願いします、と注文した。
つけダレに納豆を入れるとヌルくなるので麺を熱盛りにするか聞かれたがやはりつけ麺はコシのある冷たい麺が好みなのでこれでお願いしてキタヨ!!麺匠 黒春晴(中区)納豆煮干しつけ麺1050円!!
予想外のタマゴと泡立てられた納豆は別皿での登場なんだけど、とりあえずこの納豆抜きでつけ麺を食べてみることにした。
煮干しが立ったつけダレにブリブリの麺がしっかり絡んでこれだけでも相当なもんだがやはりココは納豆を入れてみないといかん。
個人的に納豆ラーメンは柳井市のぶっとび亭で経験済みでこれがあまりに好印象だったので敢えてココで1時間待ってでも食べたかったのだった。
タマゴと納豆の独特なブーストで一気に個性的になった納豆煮干しつけ麺だが煮干しとの相性はバツグンのようでまさに期待通りだ。
確かにこれとトッピングをつけダレに浸すことで温度がグッと下がってしまうのだがまあこれはわかっていたことなので気にならない。
肝心の納豆ではあるがつけダレの底に全部沈んでしまうのでレンゲや麺で一緒に引っ張り上げて食べる必要があるがなぜかこれがけっこうなお楽しみになってくる(笑)
つけダレ自体も納豆やタマゴのお陰で少し薄まるので通常のラーメンのように麺と一緒に飲んで楽しめるのも面白い。
ここらへんになるとすっかり常温になってしまうのだが味自体に大きな変化があるわけでもないしスルスル食べられるので歓迎したいくらいだ。
もともと納豆のネバネバ感は少ないが最終的には皆無になって旨味成分だけが残ってくれるようだ。
つけダレまでも余裕で完食。
もちろん、納豆が苦手なヒトにはかなりキツイだろうが逆に納豆好きにはたまらない一杯になっているのは間違いない。
おそらく東京で何軒かある納豆ラーメンからヒントを得たのだろうが広島でもこういう個性派ラーメンが食べられる事を素直に感謝したいと思った麺匠 黒春晴の納豆煮干しつけ麺だった。
オススメ。