魁力屋と言えば京都のラーメンチェーン店でいよいよ広島に店舗を出したようなのでやってきた。
元旦に開いてるなんて個人店ではなかなかないのでこういうお店の存在は助かる。
開店時間にやってきたが集中して混んでるんじゃないかと心配したが実際はガラガラだった。
最初に会計するのだがこの手のフードコートによくある呼び出しベルみたいなのを渡されなかったので大丈夫なんかと思ったが店員さんが客の顔を覚えてくれているようで間違いはなかったが混んできたらどうするんだろう。
カウンターを見るとネギ入れ放題みたいでこれは最近とっても珍しくそして嬉しい。
あまり待たされないで呼ばれたよ!!魁力屋 イオンモール広島府中店の特製醤油全部のせラーメン979円。
ニンニクペーストをひと匙、ネギはトングみたいなのでひとつまみほどいれさせてもらった。
大きな海苔が豪快に3枚も刺さっていてどことなく家系ラーメンを連想させるのだが決してそっちの方向性ではない。
麺は可もなく不可もなしのような一般的なタイプで最初から柔らかく茹でられているのは一般受けを狙っているのだろう。
スープは鶏と豚骨のブレンドだと思われるが醤油がしっかりと立ったもので、良くも悪しくも万人向けで欠点もないが引き込まれるような魅力もないといったもの。
ニンニクが効いたのが正解だったのかわからないが豪華なトッピングにどうにか負けないスープにはなっているようだ。
チャーシューはけっこうたくさん入っているが極薄のあまり印象が残らないタイプでここらへんも中庸といった印象が強い。
煮玉子、そして少しだけ入っているメンマと手を変え品を変えのトッピングはなかなか楽しい。
ただ中盤から後半にかけてけっこう食べ飽きてきているのことが如実に実感させられてしまい水を飲む機会も増えてしまった。
この海苔っていうのはある意味味変的な存在があるようで麺とかトッピングを包んで食べるという箸休め的な役割を担っているようだ。
ここらへんでさらなるニンニクとネギブーストをしたいところではあるがフードコートの悲しさでわざわざカウンターまで取りに行くのは面倒なので断念した。
どうにか麺とトッピングはやっつけたがスープはごっそり残してしまった。
まあチェーン店のラーメンとしてはこれが正解なのだろうがもっと刺激が欲しいラヲタ向けではないことだけは元旦からよ〜く理解できた魁力屋 イオンモール広島府中店の特製醤油全部のせラーメンだった。